lighthouse

BLOG

日記

2023.01.25

背筋の鍛え方

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区の天気は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。先日、美容院でパーマをかけた…いや正確にはいつもお任せなのでパーマをかけられたといった方が正しいですね。美容院に通いだしてリクエストを出したことは1〜2回しかないかもしれません。仕事で決断することが多いので、プライベートはなにも決めたくないという言い分でいつもお任せです。このパーマのスタイリングがなかなか難しくてですね、今朝、妻にこれで髪型大丈夫かな?と訪ねたところ、なにが正解かわからないけどいんじゃないとの事でした。正解を探すのはいつも難しいです。


さて、今日のテーマは「背中の鍛え方」です。


背中のトレーニングは初心者の方には難しいと思います。腕立て伏せは幼少から身近な筋トレとして実施していた方が多いと思いますが、背筋を身近なトレーニングとして実施していた子供は希少でしょう。結果的に懸垂は背中を鍛える種目とされていますが、当時の子供達は皆、腕意識だった気がしています。数あるトレーニングの中でもっとも非日常的なトレーニングであると考えてよいでしょう。


まず、背中の呼称は専門的には広背筋と呼びますが、ここでは背筋と統一した呼び方をしたいと思います。


次にその役割ですが、代表的なやつをチョイスしますと3つあります。


・腕を後ろに引く


・腕を内側に寄せる(右利きの方がゴルフでテイクバックする際の左手になります)


・腕の付け根から内側にまわす


これを一般の方が聞いたところで、オレは腕を後ろに引くために背筋を鍛えるんじゃい!!とはなりませんよねw では、なんのためってきっと見た目の要素が大きいと思うのですが、全然それでいいと思います。ここで重要なのは、これらの動作で働くので、それはつまりこれらの動作で鍛えることができるということになります。超極論ですが、立った姿勢で腕を後ろに引くと背中が鍛えられるというシステムです。


立位・座位問わずに感じることができるかもしれませんので、今ちょっとやてみましょうか。では、座っていると想定して、オフィス系の椅子の場合はそのままいけそうですが、ソファで菓子をむさぼり中の方はソファの前方に座ります。そうです、菓子は肘掛けにでも一旦置きましょう。


背筋を正して、下腹部に力を入れます。これをカッコつけ言い方をしますと腹圧をかけます。よくわからない方は、素早く息をフッと吐いて止めた状態がそれだと考えても問題なさそうです。これは腰が反ることでの腰痛発症を予防するためです。次に両手を前方に伸ばしたら、肘を曲げて可能な限り後ろに引きます。引ききったところで一時停止するとどうでしょう?背中使っている感覚ありませんでしょうか??背中の上じゃなくて半分から下の方ですよ?感じてますね…


ジムでは今のような動きをすることで背中を鍛えることができます。様々なフォームがありますが、基本は重りを持ち、体の後ろに引く動作で鍛える事が出来ます。先程の動作の引き方は前方から引いていましたが、両手をバンザイした状態で引くのが懸垂になります。そうです、懸垂は背中の筋肉を主に使います。ぶら下がり健康器があればご自宅でも懸垂可能ですので是非w


筋肉を鍛えるにはそれぞれの部位に作用がありますので、その作用に沿って行うのが筋トレです。因みにヒップアップするにはこの作用が理解できませんといくらお尻を鍛えてもヒップアップにはなりませんので注意が必要です。


今日は以上で御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


contact-baner