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2022.10.11
運動に適した時間
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は晴れ、ジムの混雑度は混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲートさせていただきます。今日のテーマは「運動に適した時間」についてです。
これは、わかりませんw
はっきり申し上げられますね。わかりませんと… 交感神経と副交感神経で考えるのであれば、副交感神経が働いている最中に過激な運動が適しているの否かと考えてしまいます。その昔は、夜にあまり激しい運動は控えたほうがいいのでは?と伝言ゲーム的に何者かに教わった気もしています。このテーマを掲げる際、気になって複数情報収集しましたが、どれも誰かのコピペが多い印象を受けます。夕方良い説、男女で変わる節、循環器系は午前中は危ない説、午前中が良い説とあまりに情報が多すぎてわかりません。どれがエビデンスベースなのかもよくわからんですし、ある米大学教授ではわからねえ…と明言している人もいます。
善と悪をはっきりさせようとすると、運動に適した時間はよくわからないとなりますが、スポーツ中の突然死は午前中が圧倒的に多くあります。ただこれはあくまでもn数ですので、スポーツする人が午前中に多ければ必然的に事故も多くなりますよね。相対的にどうなのかというのはよくわかりません。心臓にとっては、精神にとっては、脂肪燃焼にとっては、ときっとそれぞれの目的によって自律神経や環境などの複合要因により善よりか、悪よりかが決定されるのだと思います。つまりは、よくわからんという事かと思います。
わからない話を延々としている中年のおっさんがいると噂が立つのも心外なので、僕なりの着地があります。
都合の良い時間に無理せず運動をやってみて、継続できているなら、それが一番適した時間では?
これが答えですw 更に今日は加えて僕の実体験を。
プロボクサーをしておりました18歳の話です。私はランニングが大の苦手です。苦手な理由が最近になり判明したのですが、20年くらい前より喘息を発症していたようです。5分も走るとくじけそうになります。不思議なものでプロボクサーしていた頃はなぜか走れていたんですね。試合が決まると毎夜7キロ程度をランニングしていました。共感していただける方がいると嬉しいのですが、私はトレーニングを行う度にワケもなくチクシュウとなる習性があります。別に憤慨しているわけでも、苛立っているわけでもありません。チクショウはチクショウです。誰に?というわけではなく、実際にチクショウと発声する事も、心でそう叫ぶこともあります。チクショウがエネルギーになると本能的に働くように出来ているのかもしれませんね。
ところが、夜のランニングにおいては、割と静かなる精神で走りこめていました。邪念が少ない感じですね。走る場所にもよるのかもしれませんが、これはおそらく外部の情報が少ないために起こりえるある種の生理現象なのかなと考えています。お日様の下、走ることは時に気持ちがいいですが、自動車が走り、すれ違う人も多いですから、意識・無意識問わず情報収集しているのかなと思います。わたしたちはこの情報処理の多い・少ないを集中力と呼んでいるかもしれません。
私の場合は減量目的で走っておりましたが、夜に走ることで精神を気持ちのいい場所へ配置できたような気がしています。僕にとっての夜のランニングは有酸素運動の効果の他、集中力を得られやすかったという結論になります。
目的や環境によってメリデリが存在します。歯切れ悪い着地かもしれませんが、今日はこんなところでご勘弁ください。
以上でございます。それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー
(instagram)
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