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日記

2023.01.21

二の腕裏側を鍛える

おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市の天気は晴れ、ジムの混雑度は混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。昨日、予定通りブルーオーシャンから徒歩2分の美容院で髪を切ってきました。そこでスタイリストさんが僕にこんな質問をしてきました。


千葉寺にあったらいいなって思う施設ってなんですか?


こういった質問をされて返す回答には2つのタイプがあると思っていまして、ひとつは自分自身が欲しいもの、もうひとつは大衆的にあったら良さそうなもの、質問者の多くは個人に対する願望が聞きたいはずなのですが、うっかり自分以外をイメージしてしまい、銭湯とか?と回答してしまいました。リサーチというのはかなりの技術がいるものです。他人をイメージした時点で根拠の弱い予測になってしまいますから、人の本心を探るのはとても難しい事です。加えて、欲しいものと実際に利用するものが乖離していることがあるので注意が必要な気がします。社内ではそんなヨガアパレルの購買分析や予測をするのが僕の仕事でもありますw あ、僕の欲しい施設ですか?うーん…自転車屋さんですねw


さて、今日のテーマは「二の腕の裏側」です。


女性のほとんどが気にされる部位でもあります。バイバイと手をふる際にプルプルするので気になるのかもしれません。リクエストがあればお応えはさせていただきますが、その部位だけを鍛える機会は少ないです。といいますのも、筋トレの種類は関節可動の数によって分けることが出来まして、1つの関節で動くもの、2つ以上の関節で動くものに分類できます。わかりやすいのはスクワットです。足首、膝、股関節と下半身の主要な関節がすべて動きますよね。一方でレッグエクステンションという座って片脚の曲げ伸ばしをする動作は膝関節だけを動かします。


これらの言い方を代えますと、単関節と多関節(複合節)に言い換えることが出来ます。


スクワットのような関節を沢山動かす多関節運動のメリットは一連の動作で沢山の筋肉を使うことができる事です。さらには、人間の動きに近しいですので、機能的な能力向上にも貢献できると言えます。デメリットは初心者には難しい種目があるのでその部位を鍛えている意識が追いつかないことがあります。


単関節運動の他の例をあげるなら、力こぶを作る筋トレです。片手に重りを持ち肘の上げ下げを行うアレです。これらのメリットは一部位を限定して鍛えられることと、その部位を意識しやすいことになります。デメリットはトレーニング効率が悪いのと、機能性においては乏しいです。スクワットひとつで脚、お尻、体幹を鍛えられる一方で、それらの部位ひとつひとつを3セットずつ行っていたらそれだけで3種類✕3セット実施することになり、かなりの時間を要してしまいます。


このようなメリデリがあるため、二の腕の裏については、例えば腕立て伏せで胸や体幹を鍛えると同時に二の腕を鍛えるなどを用いる事があります。手幅を変えるだけでも二の腕にメッチャ効きますので、個人的には複合的なメニューをチョイスする傾向にあります。ただ、技術的に難しかったり、その部位をやった感が必要だと感じた場合は、単関節運動を用います。


現場ではサクサク種目を進めているように感じるかもしれませんが、その都度どのカードを切るかというのは考えながら行っています。


二の腕だけではないのですが、脂肪は筋肉の上についておりますのでメッチャ鍛えたとしてもそのメッチャ鍛えた上に脂肪がついています。極論はやはり摂取カロリーを減らすか、消費カロリーを増やすかが求められますので、筋トレと併用してやらないとプルプルをとるのはハードルが高く感じます。大体そこでうえーそれはむりーとなりますので、まずは筋トレだけでも早急にと思いますw


今日は以上で御座います。それではまた来週!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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