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2023.08.30
長い呟き
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日も毎日がチートデイの吉田がナビゲート致します。
昨日、ボクシングジムで練習してきました。
昨日は体が重くて動かなかったなあ…
おっさんになるとその時々でコンディションが著しく変化することがわかります。
通いだして9ヶ月くらい、ようやく行くの嫌だなあ…と考えることがなくなってきました。
やっぱり週に1回は運動しないと、なんというか、古い体液が流れていそうな感覚?があります。
血管という配管に、心臓のポンプと下半身のポンプ作用で全身にズドドドドーっと体液を流しまくる事で、真新しいカラダになるようで快適です。
それでも、縄跳びだけは現役時代から好きになれません。
ああいった基本をすっとばしていきなりシャドーボクシングを始めてしまうのは、ボクサーとしては抵抗を感じるので小さなプライドで無理くりやっていますw
何事も基本です。
さて、今日はテーマが思いつきませんので…最近バタバタしていた企画2件について紹介したいと思います。
フィットネスとはほとんど無関係ですので、ご興味なさそうな方はこちらで離脱をお勧めしますw
1つ目は研修提案ですね。
こういった資料も僕の中では企画案件だと考えています。
相手様のリクエストがあり、そのリクエストに応えるのが成果物にはなるのですが、要求された事だけをやっていてもですね、僕以外の誰かにも出来てしまう事ですので、ちょっと外したりみたいなスパイスを入れるようにしています。
リクエストに上も下もないと思いますので、どちらかといえば本当の問題点ってどこにあるのかな??を考えることに時間を割いています。
例えばそうですね、寿司屋さんがお弟子さんの技術が思うように向上しない事に悩んでいるとしましょう。
大将の問題は、お弟子さんのインプット能力あるいはその姿勢という事になります。
でも、実際蓋をあけてみると、寿司を握る技術研修は月に1回程度しか行わず、忙しいときは2ヶ月、3ヶ月と空いてしまうこともあります。
お弟子さんに何かしらの問題があるとしても、寿司屋そのものが忙しく、研修時間を割けないというところにも問題があるわけです。
そうした時に、DX(ITを用いて変革)のようなものが役立ちます。
寿司を握る様の動画研修や、外部の寿司職人がオンラインで研修をするなどを配備することで、多忙だからインプット出来ない問題は解消出来ることになります。
ただ、そもそもお弟子さん自らがそういった手法を能動的に収集出来るのが一番良きではありますが、実際に行っていない現実がある以上はそういったテコ入れが必要になることもありますよね。
大将はお弟子さんのインプット能力に課題を感じているんだけれども、僕的にはタイムマネジメントをどのように行うかが課題として見えてくるわけです。
今回は例ですので、極端に出しゃばった課題解決にはなっていますので、実際のお取引ではこんなにズケズケと土足で踏み入る事はなかなか難しいですw ですので、ちょっとだけスパイスって感じにはしていますね。
どのような企画であれ、問題がどこにあるのか?の本質的なものを考えるのは個人的には大切に考えています。
あ、因みにですね、世の中にあるDXのほとんどはDXなんかじゃあないです。
本来は、デジタルで変革しなければいけないのですが、実のところ、業務効率化みたいなところでDXと用いられている事が往々にしてあります。
寿司屋がオンライン研修を開始したら、それはデジタル変革ですので、DXです。
ブルーオーシャンもですね、パーソナルジムがヨガアパレルのECサイトを立ち上げているので、これもDXです。
ビジネス用語も流行だけで出回っているので、本質を見逃すと迷子になりそうですよねw
企画書はですね、僕はいつも鉛筆で白紙にロードマップを書くことから始めます。
現状がこうで、リクエストはこっちの方向で、問題点はこれで…みたいなところからです。
案件の規模によっては擬人化をします。
えっと‥例を挙げましょう。
ブルーオーシャンというジムはどのような印象を受けますか??
過去に頂いた評価を並べますと、楽しい、アットホームなどが挙げられます。
一方で、ライザップさんではどうでしょう??
僕の印象としては、高強度、カッコいいです。
では、これをですね、俳優さんに例えてみましょう。
ブルーオーシャン:大泉 洋さん
ライザップさん:髙橋 克典さん
ツッコミはあるかもしれませんが、的外れではなさそうです。
これが現状だとして、ブルーオーシャンのスタッフに色々ヒアリングしたところ、実際はITを駆使した革新的なジム、加えて上品にしたいという願望があったとします。
それを擬人化すると…難しいなw 横浜流星さん?
ブルーオーシャンは大泉洋さんなんだけど、いずれ横浜流星さんにしたい。※例です。実際は大泉洋さんがいいです。
これを1週間後に達成させるのは難しそうですよね。
顔の長さも倍くらい異なりますからね(失礼w)
そうすると、大泉さんと流星さんの間に、何人か挟む必要が出てくるわけです。
これを僕は、ロードマップと呼んでいます。
ちょっと表現が下手だったかもしれませんw
こういった手法は研修などではすごく役立ちますね。
サッカースクールなどに研修をする機会があれば、サッカー選手に例えると理解が進むかなと思います。
現状は香川選手なんだけど、メッシとクリロナ、どちらの方向に進みたいのか?のような擬人化です。
もっといえば、指針はメッシにしているんだけど、実際は香川選手になってしまいってるよね・・と見つめ直せるのもメリットです。
一定の社会経験を有していればブレずに推し進める事が出来ると思うのですが、若い組織などの場合はブレてしまうこともあるでしょう。
こういった手法を時に用いるとですね、あれあれ?君がやっていることって全然メッシ的じゃないよね??と指摘出来るようになるわけです。
謎に例を2つも上げるという暴挙をお許しください。
2つ目の企画は、千葉市の政策で、審査が通れば企画を一緒にお手伝いしてくれるという案件です。
ブルーオーシャンはアスリート事業をいくつか行ってきましたが、どれもうまくいきません。
僕にとっては、もっとも難しいカテゴリーに感じています。
僕の周囲には友人・知人を含めると約100人程度のアスリート(現役・元)がいます。
彼らが社会に放り出された時の強みは、気概です。
一方で、皆さんが費やしてきたであろう机上での学びにおいては、欠落している事は否めません。
協調性においても、伸びしろがあります。
こういった彼らの強みを活かして、弱みを修復出来るようなプロダクト開発はなにかないのか…とずっと考えてきたわけです。
僕もいつの間にかおじさんになり、幾つかのビジネスチームを経て今は経営者になっているのですが、ヒト・モノの差別化が難しい時代であると感じます。
この時代の加速にはですね、いずれ気概みたいな昭和のメンタルが見直されてくる時代がまたやってきそうに思えるのです。
実際、プロアスリートである隣にいる土屋もまさに気概の塊のような存在です。
なんとしても、やってやるんじゃい!!
実際に行動を起こしているというのが強みですね。
アスリートではなくても気概満載のサラリーマンさんは沢山おられることはよく存じておりますが、アスリートの特徴を表現するとそういうことになるのかなあと感じますね。
僕はもう暑苦しい事を口に出すことは少なくなりましたが、気概という意味では彼や彼らと通ずるものを感じます。
やっぱり、負けたくない、プロとして勝負の世界で生きてきた者にしかないものは確かにあるのだなと感じるわけです。
実際は、その強みと同じくらい強固な弱みがあるわけでして・・・
それらを鑑みたプロダクト開発をするには、やっぱり我々がやるべきことなのかなあと思い今日に至ります。
もう40代ですので、バリバリ働けるのはあと20年しかなさそうですから、僕には時間がないんですよね。
病気にならず、宿命を全うするって、加齢と共に試練が多くなるんだなーと感じます。
idecoの満期は楽しみなんですけども、それ以上に人生の短さに項垂れます。
ということで、第一次審査の期限が明日なんですけども、審査通るかな…
落ちたら納税しない!!(捕まります)
それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー
(関連HP)