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2023.09.15

行動変容とは!?

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


現在、20時、昼過ぎに池尻大橋までタモリチャンレジの収録に行って参りました。


今回のゲストは、ソサイチ日本代表の中川選手ですね。


ソサイチというのは、7人制のサッカーをいいます。


僕もやったことがありますが、11人のサッカー、7人のソサイチ、5人のフットサル、それぞれ異なる分野のスポーツな気がしますね。


中川さんは、元々はJリーガーを目指していた時代があり、栃木シティフットボールクラブにも所属されていたそうです。


当時はJFLのチームだったようですが、今は関東リーグで戦っているチームですね。


チームスタッフに僕の友人もおりまして、オープン前の綺麗なスタジアムでボールを蹴らせて頂いたことがあります。


本当にチームの雰囲気が良くて素晴らしいチームでした。


今は関東リーグで僕の後輩が所属しているVONDAS市原が1位、栃木シティが2位とつけているので、両方友人が所属しているので僕にとっては微妙w


ああ…サッカーチームの話になってしまった…


中川さんのお話でしたがあんまりベラベラしゃべると公開前にネタバレになるので、話を逸したという事にしておきましょう。


 


さて、今日のテーマは「行動変容」です。


みなさん、とある運動教室があるとして、その参加者が半年間でドロップアウトする人は何人くらい発生する思いますか??


………


とあるアメリカのデータでは50%です。


アメリカのフィットネス参加率は日本の4〜5倍もありますから、日本人よりもフィットネスマインドが高い国でその結果です。


こういったデータから、運動を継続する事がいかに困難であるかがうかがい知れます。


 


これらの問題は、心理学や行動学の分野で解決を見いだせる可能性があるとされており、世界では賢い研究者たちが人間の行動メカニズムを解明し、その対策ともいえる様々な理論が存在するわけです。


今回の行動変容テーマは、健康を手にするというゴールに向けた理論やモデルを紹介したいと思います。


すごく生物的な話でいきますと、学習理論というものがあります。


下等な動物は、反射や本能を主としてその行動が占められているとされていますが、高等な動物になるとその割合は減少し、そのほとんどが学習を通して成立する行動になっていきます。まさに人間はそれに値しますよね。


こういった学習は、特定の条件づけなどでも獲得できます。


例えば、僕が今、減量という言葉を聞くと、プロボクサー時代を思い出し、うっ‥となります。


こういった嫌悪感は、減量が苦痛であるという学習をした条件づきの反応と考えることができるといわれています。


 


この反応は受動的ですが、能動的な反応もあります。


例えば、週2回ジムに行くという目標を達成した時に、周囲からご褒美をもらうことで、運動への動機づけが高まり、行動が継続する場合などがそれに該当します。


 


でも、これは下等な動物、高等な動物で明らかに示されている事実ではありますが、これがすべての人間に対して、正しい結果をもたらすという事では、僕はないと思いますのでご注意ください。


行動心理学では、やる気を出して行っているものに対して、そこへご褒美を与えると逆にやる気が減少するともされています。様々なモデルが存在することを踏まえておくと良いと思います。


本テーマに戻りますー


 


期待と価値理論を説明します。


期待って、僕ら重く受け止めてないでしょうか。


期待ってなんなのかと問われたらですね、僕が上野樹里さんと食事をしたいと考えた時、いや、考えてないけども、仮に考えた時、成功の可能性がないことには挑戦しないわけです。


期待が行動を決定づけることは、このことからも理解できますよね。


これを運動に置き換えると、現状の実力に対して、非現実的な目標設定やオススメをしてもですね、全然意味がないことを示します。


 


価値の考え方は、その行動を起こすことに価値があると考えた時、行動を起こすという考え方です。


運動を行うことによって得られる健康増進、体力増強などがあります。


それらはとてつもなく大きい価値ですが、単なる運動好きの方だとしてもですね、楽しい、スカッとする、みたいな満足感も、価値と考えることが出来ます。


この価値も行動変容に対して密接に関わるとされています。


 


期待と価値が影響する行動変容の強さはですね、和ではなく積で算出されると考えられています。


ちょっと意味がわかりませんよねw


これは、掛け算と一緒で、どちらかがゼロだとイコールゼロになるという事です。


ブルーオーシャンで腹筋1000回やりましょう!


これは運動の効果(価値)が理解出来ても、そんなハードル高いこと出来ない…(期待)状態になると行動を起こしにくいと考えることが出来ます。


 


ブルーオーシャンの会員様なら、この期待と価値に対して、ブルーオーシャンがどういった打ち手を講じているのか、なんとなくお察し頂けるのかなと思います。


もし、お気づきになれない方がおられるなら、僕らのサービスはまだまだ未熟なのかもしれませんw 


精進致します。


 


今日はここまでにしておきましょう。


次回、この分野を紹介する際は、トランスセオレティカル・モデルを紹介します。


これは、実際にやるのは骨が折れるのですが、僕がもっとも好きだった分野です。


 


今日は以上です。


それではまた明日!


記事:吉田勇気


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


(関連HP)


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