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2026.10.03
股関節の左右差は「柔軟性の不足」とは限らない
股関節の左右差は「柔軟性の不足」とは限らない vol.984
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
えー、アメリカの政治学者ロバート・パットナムという人が、「信頼・規範・ネットワークが豊かな社会ほど、効率よく動く」と言いました。
これをソーシャル・キャピタルと呼びます。
逆にいえば、信頼が失われると、社会の効率が落ちるわけです。
カスハラをする人間というのは、短期的には得をしているように見えて、長期的には、受けられるサービスが減っていくわけです。
それは、社会の効率が落ちるのは勿論のこと、カスハラ本人としての孤独の始まりといえるのかもしれません…
さて、今日のテーマは、股関節の柔軟性についてです。
ちょうど今日ですね、ハーモニープラザの教室参加者さまから質問をいただいたんです。
クラムシェルを自宅でやっているのだけど、左側が右側より開かない気がして…
真っ先に思い浮かんだのが、開かない側よりも、開いている側の代償動作。
語弊がある言い方になっちゃいますけど、動きに慣れていなかったり、頑張り過ぎたりすると、無意識にカラダはズルをするんです。
股関節が開かなければ、腰を傾けてしまえー!
って具合にね。
教室が終わってからの立ち話だったので、一撃で解決法を見出すのは難しいです。
こちらの参加者さまは、ご自宅で色んなストレッチをやったうえで、そのように感じていらっしゃるようなので、とりあえず股関節のストレッチをひとつご提案しました。
クラムシェルは股関節の外旋(外にひらく)の動きなので、僕が提案したストレッチは直接的には関与しません。
それでも、新しい股関節のストレッチをひとつ身につけていただくのは良いことなのかな、と思ったのが提案の理由です。
詳しくは、また次回の教室で、こっそり代償がないかを確認し、そのうえで仮説を立てていきたいと思います。
これをもう少し紐解いていきますと、我々のカラダは、生活習慣の積み重ねで出来上がっているわけですから、各関節の可動域が左右対称であることのほうが稀だと思います。
とりわけ股関節のように複雑な動きが求められる関節は、ハマりが深いとか浅いとかの問題もあります。
左右差に影響する要因は、あまりにも多いんです。
骨の構造的な問題に加え、変形性股関節症かもしれませんし、臼蓋形成不全かもしれない。
ちなみにこの2つは無関係ではなくて、日本では、変形性股関節症の多くが臼蓋形成不全を背景に起こるとされています。
今回の参加者さまの場合、クラムシェルを定期的に行っている前提から考えれば、ゴムバンド(チューブ)などを活用して、さらにおしり周りを鍛える選択もアリです。柔軟性でいえば、うちもも周りが関与している可能性もあります。
ただ、仮に股関節の構造に問題がある場合は、僕が出しゃばるのではなく、医療機関を受診したほうが良いです。
ご年齢によっては、骨密度検査のついでに、股関節の画像を一度撮ってもらうのもいいと思いますね。
もっと深いところで言いますと…専門とは言い難い分野なので、触りだけにしておきますが、股関節は球関節でして、そのハマり方の角度に個人差が出てきます。
専門的には「大腿骨頸部前捻角」と呼んだりしますが、ざっくり言えば、太ももの骨の付け根のねじれ具合です。
その大小(後捻も含む)で、個人差が出るんですね。
僕も、理学療法士の研修で習ったことがある程度の知識ですよ。
臨床現場にはいませんので、いくら頭で覚えても活用する機会が少ないですから、気になる方はご自身でもお調べください。
これを知る意味は、その痛みがなに由来なのか?の仮説を立てるのに役立つことです。
膝が痛いとか、股関節が痛いとなった場合とかですね。
同じ理屈は、普段のスクワットにも当てはまります。
例えば、スクワットでは膝を足の人差し指の方向に向けるのが基本ですが、前捻角が大きい人(内股になりやすい人)の場合、無理に膝を外に向けようとすると、膝に負荷がかかると考えられます。
とはいえ、膝が内側に入ると、それはそれでリスクがあります。
ここが難しいところですよね。
唯一言えることは、個々の特性を加味しないまま、一般的な正論をぶつけ続けるのは良くない、ということです。
あとは、アタシは柔軟性がないのね…と判断して、ストレッチをやりすぎるのもリスクです。
前述したとおり、柔軟性ではなく、骨の構造として可動域の限界かもしれないこともありますからね。
あれー?全然可動域が変わらないなーと負荷を上げ続けた結果、関節を悪くしてしまうことだってあるわけです。
まあ、ムズいんですよ〜
加齢というのは、これまでやってきたから、これからも正解ってわけにもいかないし。
股関節の柔軟性は、月並みですが、無理なく広げられる範囲で動かすことが、もっとも安全で確実だと思います。
今日のつぶやき
某テレビ制作会社から、カスハラについての聞き取りの連絡がきました。
担当者さんが「フィットネスにはカスハラが多いと伺ったもので…」と切り出し、思わずニヤッと笑ってしまいました。
ただ、今はそんなにないですよ、とはお伝えしました。
かつての同僚から、たまーにそんな話を聞くのですが、最近はだいぶおとなしくなったと聞いていますからね。
ここまで極端にカスハラが減少した理由としては、国がカスハラ対策に本腰を入れ始めたことも大きいのだと思います。
カスハラ対応だけで膨大な労働力が損なわれてしまいますから、店舗の被害だけでなく、国全体で見ても損害がデカいはずです。
一般の方はご存じないかもしれませんが、このカスハラ対策がさらに対策が強化され、今月(10月1日)から、事業主がカスハラ防止の措置を講じることが義務化されました。
企業の義務化ですよ!?
情けない国です。
そんな啓蒙を見た外国人がどう思うのか、不安です。
まあでも、これからは需要と供給のバランスが大きく崩れて、少しずつ立場が逆転していくような気もします。
例えば、お寿司屋さん。
お寿司屋さんからすれば、限られたネタを、わざわざ嫌な顧客に提供したくないですよね。
これ、すべてのサービス業で、似たようなことが起きそうな気がするんですよ。
かつてのカスハラ顧客が、今もなおそのままの態度だったとするなら、すでに色々なサービスを受けられない、孤独な存在になっているのではないでしょうか。
このカスハラについて、僕は、ルール・マナー・モラルの3つで整理しています。
ルールは規則ですね。
守れるか・守れないかという単純ななもので、これが出来る出来ないは、学生時代から差がついていたのではないでしょうか。
今出来ていない大人は、子供の頃からずっと出来ていないという事になりますから、それはとても恥ずべき事だと思います。
マナーは礼儀。
こちらは、知識として知っているか否かという問題も出てきますよね。
例えば、テーブルマナーもそうですし、上座・下座的なものもそうです。
大人になると指摘を受けにくいので、できるだけ若いうちに恥をかいたほうが良さそうです。
僕も苦手ですよ。
この歳で恥をかいても構わないので、これからも学びたいですね。
で、このマナーですが、カスハラとは直接関係がないように見えて、他のお客さんがいる場面では、顧客同士のトラブルになるんですよね。
そして仲裁しようとすると、怒りの矛先が店員に向く。
いわゆる、カスハラ進化系です。
モラルは、道徳的なもの。
これは、想像力があるか否か、ともいえます。
個人的に、ここは気にしますね。
価値観の差が如実に現れるので、人付き合いでメッチャ大事だと思うんですよ。
先日ネタで話しましたけど、私有車が水没で廃車になり、新車を購入しました。
水没車のディーラーさん(日産)が、かなり色々助けてくれまして…
そんな中で、じゃあトヨタ買うんで!とは言えないですよね笑
これは賛否あると思うんです。
高い買い物だし、別に他社で買っていいじゃないか。
それもひとつの正論なのは、わかります。
でも、そこをサクッと割り切れてしまう人とは、僕はプライベートでのお付き合いはしていないと思います。
古い人間なのでしょうが、それが義理・人情というものです。
これは、価値観です。
別に義理だけで高い買い物をしているわけでもないのですが、ありがとうございました!という感謝しかないわけですよ。
カスハラって、まさにこういった部分が完全に欠如しているのではないでしょうか。
はい、改めて、まとめてみましょう。
ルール違反はね、平気で犯す人はいますけど、カスハラ顧客はルールを力技で変えようとしてきます。
違反というか、その先をいくんですよ。
アタシのシフトがこうだから、ヨガの時間を変えなさいよー!!って平気で言いますからね。
アタシ、アタシ、アタシの押し売りです。
マナーはですね、実例をあげてみましょう。
ドライヤーで、アソコを乾かすのは善ですか?悪ですか?
こんな事で、顧客同士が真剣にトラブルを起こしている横で、両手を腹部前面に柔らかく組み、眉毛を曲げながらその話を聞いてる過去の僕に、タイムマシンに乗って投げ銭してくれる人いないでしょうか。
カラカラに乾いたのはアソコではなく、僕のココロです。
これ、モラルなの?
ドリフって名前に変えたほうがいいと思う。
まあ、とにかく。
結局、モラルがまともなら、ルールもマナーも問題なくなると思うんですよ。
テコ入れするべきは、モラル。
しかし、モラルは価値観から生まれるもので、価値観を変えるなんて無理ゲーにも思えます。
本人は、変えたいって思っていないわけですからね。
もっといえば、周りもおそらく、その人を変えたいとも、変わるとも思っていないでしょう。
結果、頼むから、いなくなってくれ〜としか願えないわけです。
あとは、あれだね。
カスハラは群れる。
とにかく、グループを作るんです。
そして、他のグループと揉める…
お前コラ!どこ中じゃ〜!!
って次元と同じだと思います。
当たり前ですが、店舗社員は、どっちが好きとか嫌いとかではなく、事実を見て治安を守っているわけです。でも、2つのグループにとってはトレードオフみたいな状況になるわけですよ。
こっちのグループに肩入れしたとか、しねえとか…
うおー!!超めんどくせー!!!
はい、次にまた制作会社から連絡が来たら、ここらへんの話を克明に、かつスリリングにお話ししたいと思います。
あれ出たいです。
あのー、モザイクかかったやつで語るやつ。
よろしくお願い申し上げます。
ではまた来週〜
書いた人:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LesMills BODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト/ファイナンシャルプランナー
(実績)
豊田通商コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発員/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択/国際武道大学サッカー部渉外担当
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