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2022.06.11

「それって、変かも!?」情報

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は晴れ!のち雨‥ 運動には過ごしやすい気温ですね。今日の混雑度は「混雑」です。平日からの土曜日の予約の流れが少しみえてきました。


さあ、今日は世間に出回っている「わ、それってなんか変かも!?」と感じるトレーニング情報を紹介していきたいと思います!


まずはひとつめ!ヒップアップに執着してしまい、ヒップスラストなどをやりまくってしまうケース。月並みな言い方をしますとトレーニングには「全体的に網羅して鍛える必要あるよね」という原則が存在するように、筋肉は一部ではなく全面的に鍛える事により、より良い効果を得る事ができます。因みにヒップスラストやりまくりますと、骨盤の動きだけでいえばヒップダウンします。お尻の筋肉の作用は骨盤の後傾になりますので…。ですのでヒップアップしたい場合は骨盤の前傾を意識する必要があります。でもですね、骨盤の前傾をデフォルトにした場合、腰がメッチャ反りますので腰痛リスクが高まります。このリスクを予防する為にはメッチャ下っ腹やお腹のインナーマッスルを鍛える必要が出てきます。


ブルーオーシャンのある会員様は4年継続(月6回~8回)してジムに通われ、今では体が激変し、お尻もキュッとアップしました。ジムではお尻だけを鍛えているだけではなく、全面的に鍛えていますので、その結果、お尻がキュッとあがったのだと思います。肩こりも腰痛もなくなったそうなので、本当に健康的でわたしたちの自慢です^^痛みと引き換えにまで手に入れて良い「美」なんて、ない気がしています。


ふたつめ!「基礎代謝をあげれば、やせる!!」という理論。これは正論なのですが、現実的ではないというのが正しいです。我々も10年以上前にこの言葉を用いた事があります。超長期的に考えれば基礎代謝があがれば痩せる事になるのですが、超長期的にみると加齢で基礎代謝は落ちていきます。筋肉量VS加齢の戦いになるわけです。筋肉量が増えれば基礎代謝量はあがありますが、1日20kcalあがったところで、月に600kalです。脂肪1キロ7,200kcalあるわけですから、12ヶ月に脂肪1キロが減る計算となります。ただし、現状の摂取カロリーと消費カロリーが同等である事が前提です。菓子パンひとつ食してしまえば一撃で400kcal程度摂取してしまいますので、それだったら摂取カロリーをコントロールする方が効果的ではないでしょうか。それが難しい場合は有酸素運動です。筋トレで基礎代謝があがって痩せるというのはジム側の売り文句のようなものでもありますので、注意した方が良いと思いますね。


みっつめ!「プロテインを飲んだら太る!」というミステリアスな情報。プロテイン=商品名という印象を受けてしまいがちですが、単なる栄養です。ですので、飲めば摂取カロリーになりますので長期的に人によっては体重が増加する人もいるかもしれません。ただ、鶏の胸肉食べたら太る!ですとか、ブロッコリー食べたら太る!と言い換える事もできますので、プロテインを飲んだら太るというのは正しいような正しくないような…ミステリアスです。


プロテインはたんぱく質です。人間にとってもっとも大切なモノとされている栄養素といわれています。髪の毛、爪、肌、それらはアミノ酸で形成されているものですので、たんぱく質は日々適切な摂取をしたほうが良いと思います。


以上でございます!


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