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日記

2021.11.04

痩せないけどなぜ!?その理由は…

こんにちは!パーソナルジム、ブルーオーシャンの吉田です。


さて、今日は多くの方々が悩まれていると思われるテーマ「ダイエット」に紐づいたお話をさせて頂きます。痩せると思ってトレーニングを始めてみたけど、なんだかうまくいかない… このようなお悩みを抱えられている方は少なくないと思います。今日はそんなお悩みを解決する‥ではなく、なぜなのか?を紐解いていきたいと思います!


まず、人の体重が減少する仕組みをお伝えします。結論から申しますと「消費カロリー>摂取カロリー」です。すごく極端な発想ですが、この算数だけを達成させるならばジムに通わなくても良いわけです。仮に私の現状が「消費カロリー=摂取カロリー」だとするなら、1日摂取カロリーを240kcal減少させれば理論上1か月で脂肪1kg減少する事になります。なぜなら脂肪1kg約7,200kcalありますので、240kcal×30日=7,200kcalという計算です。ですので、逆に240kcal/日の摂取カロリーが増えると1か月後に脂肪1kg増える計算となりますw


謎多き人体ですが算数で成立するのが体重です。


この算数にジムが寄与できるとするなら、消費カロリーの増大となります。運動そのものの消費カロリー(中・後)、筋肉が増える事による基礎代謝の増加などです。でも実際、筋トレの消費カロリーはごくわずかですので、基礎代謝向上の方が貢献度は大きいかもしれません。いや、どうですかね… 基礎代謝が一気に100kcalなど増える事は非現実的。やっとこさ筋トレが習慣化し、20kcal/日増えたとして、1ヶ月600kcalですから1年で脂肪1キロ減少する見込みです。


ネガティブにネガティブを重ねてしまうようですが、1年経過するという事は我々の年齢も1年経過するという事です。ある年齢を超えると加齢と共に基礎代謝は減少(厚労省のデータより)しますので、対加齢のバトルになるわけです。「体重に変化を感じない」というのはある世代においては前進していると考える事ができます。


ですので、現状維持よりもさらにとなると「さらに運動」、「さらに食事」またはその両方が課せられます。なんだか映画泥棒風な言い回しになってしまいましたw 減量に対して今よりも「もっと」の効果を出すならば、運動と食事コントロールも同等必要になるという事です。これが仮にちょっとだった場合、年単位で「ちょっと」の効果を実感出来れば良いと考えるべきなのかもしれません。


効果が見られないとモチベーションコントロールが難しいのは確かですが、現状維持できている事を称えてあげる事も運動を継続するひとつのコツなのかなと思っています。因みに私は43歳、加齢バトル中で御座います。


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