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2023.10.13
トレーニングと投資信託
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは空いております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。
すっかり寒くなりました。こうなってくるとあっという間に年末が訪れ、慌ただしく新年を迎えるいつものパターンが始まります。
新年を迎えようとすると、来年からはじめよっ!と新たなスタートを決意される方も多いと思いますが、僕の場合に限ってそれは、新年の忙しさにやられ、結局初められなくなります。
みなさんは、どうでしょ?
もし、僕と同じような方がおられるならば、思い立ったが吉日です。
僕が通い出したボクシングジムがまさにそれでしたね。
昔の人が作ったことわざは、だいたい正しい気がしますw
さて、今日のテーマは「トレーニングは投資信託みたい」です。
今日はですね、会員様の実例を紹介しながら、テーマを紐解いていきたいとお見おます。
ブルーオーシャンの女性会員様によっては、細身のお体に少し筋肉で膨らみを持たせたいとお考えを持たれています。
そんな会員様には筋肥大をターゲットにする為、筋トレの回数を10回に設定します。
この10回とは、11回が出来なそうな重さでの10回です。
端的に申せば、メッチャ辛いギリギリの重さという事ですね。
こんな感じのトレーニングを続けて…会員様が自覚的変化を感じられたのは一年位経過してからでした。
僕も筋肥大という顕著な変化を感じ始めたのがそれくらいの時期でしたので、嬉しかったです。
女性の筋肥大ってホルモン的になかなか難しくてですね…。
会員様が頑張られた結果なのだと思います。
筋肥大としては、シンプルにギリギリの重さをターゲット回数に合わせ、高頻度で実施するが正論になりますが、現場はそんな順調に進むものではありません。
例えば、胸を肥大させるためにはベンチプレスのような高負荷が必要になります。
ベンチプレスは胸の筋力があればいいというわけではなく、肩甲骨の安定が必要になります。
片側が弱いと、バーベルは弱い方に傾く可能性があります。
これを無視して続けますと、左右差が起きるかもしれませんし、肩関節を痛める可能性もあるでしょう。
肩甲骨の弱さに気づかず、安易に重量を減らすことで解消させてはターゲット回数(ギリギリ10回)には満たず、目的である筋肥大を達成することは難しくなります。
このようにですね、現場では様々なイベントが次から次へと発生します。
これらを解消しながら目的達成へと進めていくわけですので、月6回コースで1年後に自覚的、客観的変化を感じることは決して遅いことではないと思いますね。
あ、この会員様は月6回コースです。
僕はしばしば、トレーニングを投資信託を例に挙げて説明します。
NISAのような投資は、積立て当初はその旨味を感じにくいでしょう。
100万円の利回り4%であれば、1年後に104万円になります。
これが仮に1000万円の人であれば、1年後に1040万円になるわけですし、1億円なら、1億400万円になるわけです。
羨ましい限りですが、お金を持っている人は、更にお金を持つ仕組みが出来ている事になります。
筋トレもですね、筋トレを正しく行える人は、目的の部位に直接的にアプローチ出来るので、トレーニング効率がメチャクチャ良くなります。
これは、初心者の方と比較すると、2倍〜3倍は変わってくると思います。
ですので、先に例を挙げた会員様はですね、これからさらにもっともっと目的達成に対して、直接的に変化が出やすい時期に突入してくるのではないかと思います。
1年後に急激にお金持ちになることは難しいかもしれませんが、筋トレ初心者の方が、正しくトレーニングができるようにすることは叶います。
出来るようになると、更に出来るようになる魅力がトレーニングにはあると思います。
なんにでも1回目はあります。
トレーニング、初めてみましょう。
今日は以上です。
それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー