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2024.01.04

人工甘味料どうなの!?

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区はちょっと雨が降りつつも晴れ、ジムは比較的空いております。今日も毎日がチートデイの吉田がナビゲート致します。


年末に栃木に旅行してきました。


とりあえず朝5時半に起きることだけを決めて、僕が好きな動物王国を第一候補として栃木方面へ向かいました。


僕が運転をしながら妻が動物王国名物である鷹のイベント時間を調べていると、なんと鷹さんイベントがないw


ショックのあまり、どこに行こうか迷いながらも那須ハイランドパークへ向かうことに。


 


高速道路で群馬県を縦断中、空に複数の気球を発見。


妻が行きたい!と言うが、それは乗りたいなのか、近くに行きたいのか判別がつかない。


とりあえず彼女はエモーショナルだから、思いついたと同時に言葉を発する生き物であることは知っているのでスルー。


何気に僕はちょっとした高所恐怖症。


乗れるっちゃあ乗れるけど、メッチャ怖い。


ジェットコースターは平気なんですけども、上空でチンタラしているのが苦手です。


気球を近くで見れるのはワクワクするが、高速で走るこの車と、あそこらにいる気球の距離感がわからない為、近寄るのを断念しハイランドパークへ。


ハイランドパークで各乗り物を消化しながら、帰りのことを考えるとちょっと憂鬱になったので急遽宿泊先を探していたら、当日キャンセルの宿を発見。


当日予約がこんなにもお得なのかと驚き、その日は驚愕の18時半に就寝w


その翌日、朝7時台なのに混雑している近隣のパン屋を発見し、パンを調達。


パンは僕がご馳走するとうっかり言い放ったが最後、パン屋で5000円超えの買い物をしてくる妻は、敵か味方かわからない。


 


パンを頬張りながら、次なる思いつきの目的地は近所の牧場へ。


そんなこんなで怒涛の栃木旅行でしたが、栃木はとっても楽しかったです。


次回は群馬の気球かな。


 


さて、今日のテーマは人工甘味料です。


私、吉田は複数の顔を持っておりまして、その中のひとつの顔として健康管理士があります。


その名の通り、健康管理するスペシャリストになります。


なんだか凄そうな言い方をしましたが、トレーナーとしての知見は筋トレや有酸素運動、外科的疾患予防などが基本となりますが、健康管理士としては内科系が多いです。


結局のところ、トレーナーとしても健康管理士としても心理カウンセラーとしても、運動と食事は大事だから、ちゃんとしないと寿命に直結しますよー、それは周囲の家族にも影響が及びますよーと助言出来る人みたいなポジションにいます。


健康管理士としては、WHOの情報などにアンテナを張り、その情報を皆さんにお伝えする事やトレーナーの知見を活かして、運動処方することが個人的な使命なのかなと考えています。


はい、本題に入りましょう。


 


カロリーゼロ、カロリーオフなどの飲料が巷では取り扱われていますね。


その背景には国民の健康志向の高まりあっての事だと思いますので、これってイイ事なのではないでしょうか。


ただ、そのカロリーゼロらに使用されているのが、所謂人工甘味料になります。


 


人口甘味料ですので、自然界に存在せず、人工的に作られた砂糖の代替品として甘味料になるわけで、所謂食品添加物に分類されています。


人工甘味料と聞くとうげっ!、カラダに悪そう‥と考える方も多いとお察ししますが、なにを持ってカラダに良いか悪いかという点は考える必要があるかなと思います。


人工甘味料は砂糖の代替品として扱われていますので、虫歯を予防したり、砂糖と比較し摂取エネルギーを抑えられるメリットがあります。


話が脱線しそうなので虫歯の話は広げませんが、虫歯は歯を失い、歯がなければ喋る意欲を失い、コミュニケーションの喪失は精神を不安定にさせ‥と高齢者は特に負の連鎖に繋がりますので、馬鹿には出来ない事項です。


一方で、食欲増加や糖尿病などの発症リスクを高めるデメリットもあるようですので、過剰な摂取を控える必要は間違いなくあります。砂糖も人工甘味料も過剰な摂取はいずれも健康被害を及ぼしますから、自然物も人工物も共に過剰はリスクと考えて良いと思います。


そんな中立っぽい発言をしながらも、昨年の春にWHOから新たなガイドラインが発表されました。


人工甘味料は、体 重コントロールのために推奨されず、2型糖尿病、心疾患の死亡率の増加など、長期使用による望ましくない影響の可能性の示唆。


うわっ、メッチャダメじゃん!!


という事です。


 


加えて、昨年の7月には、人工甘味料であるアスパルテームに発がん性の可能性があるとの見解も示されているようです。


これは人間においての十分な根拠というわけではなく、人において「発がん性の限定的な根拠」がある、実験動物において「発がん性の十分な根拠」がある、発がん性物質としての主要な特性を示す有力な根拠がある、という根拠の概要から、4段階あるステージの下から2番目に評価されている状態です。


 


人工甘味料も、人の幸せのために作られたような気がしますが、時間と共にそのリスクが判明していった事と思います。


我々が日常的に食しているものも、10年後には悪者扱いされる事があるかもしれませんね。


ただ、マックはヤバいとか、ハゲるとか、あの薬はダメとか、我々消費者がそういった事を気にしすぎてしまうことは、それはそれで不健康な気が個人的にはしています。


日本人の平均寿命はこの50年で10歳以上伸びていますから、それって、医療の発展だけではなく我々の幸せを考えて作ってくださっている美味しいお菓子、生クリームたっぷりのフラペチーノ、冬に食べたいレーズンバターサンド、そういったものを悪とするのはちっと違う気もしています。


食べて美味しい!幸せ〜!ってメッチャ健康な事ですからね。


ただ、小さな幸せは連日続けると大きなリスクに繋がりそうな気もしますので、幸せはちょっとだけにしましょうよというメッセージを健康管理士の吉田としての結論にしたいと思います。


肉を食べ、野菜を食べ、お菓子を食べ、海藻類・きのこ類を食べ、グウタラしたら筋トレする。


これでバッチリ健康でしょう。


 


今日は以上です。それではまた明日!


 


記事:吉田 勇気


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師


 


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