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日記

2023.04.06

ブルーオーシャン秘伝のタレ

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区の天気は曇り、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今月は出張が多いです。京都、滋賀、名古屋、岐阜です。京都と岐阜は何回もお邪魔していますが、観光をしたことがありませんw たまには行きたいと思うのですが、仕事だと結局何も出来ないで終わってしまいますね。滋賀は琵琶湖近くに宿泊するのは初めてなので、散歩くらいはしたい…。翌日も千葉のジムで現場が待っておりますので即時帰社致しますw 


さて、今日は「ブルーオーシャンの秘伝のタレ」です。


僕が知る限り、各ジムにはコンセプトが存在するのは勿論ですが、法則や理論を用いて運営しているジムは少ないのではないかなと思っています。といいますのも我々の業界はそこそこ横の繋がりがありますので、アッチのジムやコッチのジムも実はお友達だったりするわけです。ジムによっては損益の相談もされるくらいですので、丸裸状態で情報を知っているところさえあります。


今日は特別にですね、同業界内のお友達にも公にしたことのない、理論に裏付けされた隠されたブルーオーシャンの秘伝のタレ的なものを紹介したいと思います!


ジムに通われたことのない方がパーソナルジムを想像するのはちょっと難しいかもしれないので、なんとなくブルーオーシャンってこんなとこって雰囲気から紹介したいと思います。


ジムにも種類があるのですが、我々はコンディショニングジムというカテゴリーに属します。どんなカテゴリーであろうとも、基本のご指導はわかりやすいほどに筋トレですw ただCMで流れているようなガッツリなスタイルは我々にはなく、会員様の多くは女性ですので、そこまで重い器具のご用意はありません。もっとも男性でもご用意している器具の最大重量で行うことはありませんが、一般的なパーソナルジムと比較すると取り揃えている重量としては軽い傾向にあります。


だって、順調に重くするとやだ〜とかえ〜とかで重りを上げる・上げないの押し問答を女性会員様と繰り広げる事になりますからね。本当は4キロ上げたいところを2キロに留めたりすることもありますw あとはなんかブツブツ仰っているときは、聞こえないフリをして、ダンマリを決め込む必要も時にあります。結果的には、自称優しいジムだと思っておりますw


トレーニング内容は会員様によって異なります。同じ会員様でもその日によって異なります。筋トレに慣れはじめてサクサク進める事が出来る会員様の場合は、機能的な運動は比較的多く取り入れます。見た目も大事ですけど、40歳も過ぎれば整形外科的な平和を望まれる人は多いですので、体の機能性はとても重要です。みなさんにわかりやすく云うなれば、運動神経を刺激するみたいな事ですね。1コマの6割を筋トレに費やし、2割をボクシング、スラックライン、雲梯、バランスボール、縄跳び、綱引きなどにするような感じですね。機能性=健康と考えて良いと思います。


このような価値観がブルーオーシャンです。そろそろ、秘伝のタレの一部を紹介しなくてはいけない頃ですね。


ピーク・エンドの法則ってご存知でしょうか??我々はその法則を少し意識しています。社内では共通認識が深まるように最後は楽しくちょっと辛い種目を入れようなんて伝達をしています。横文字の法則よりも、誰もがわかりやすい言語の方が共通認識として深まりやすいですからね。この法則は、どんなに長い時間であろうとも、人間の記憶に残るのはピークだった時とエンドの印象で決まるという法則です。


わかりやすいところで言いますとディズニーランドで美女と野獣のアトラクションを2時間待ちしたとしましょう。冬だったらもう最悪極まりないですよね、でもいざ順番が回り、ティーカップに揺られ祝祭に参加しているようなハッピーさを味わえば、2時間待ちの辛い印象よりもディズニー最高!となりますよね。余談ですが、美女と野獣は僕も大好きです。心底、幸せをお裾分けされている気がしてたまらないですよね。また行きたい。


言い換えれば、60分の中で10分だけ頑張ったボクシングが辛くて楽しかったというピークがあり、最後のストレッチにあー楽しかった〜マッサージを受けながら気持ちよさを感じているとその方にとってのトレーニングは、爽快で楽しいというマインドセットが成されるわけですね。


これは運動を継続して頂く上で非常に重要な精神状態であると思います。ジム会員様はなるほど!と思われる方もいると思いますが、トレーニングの後半によくサッカーボールを用いた腹筋のトレーニングを行います。多少のゲーム性があるのと、トレーナーとのペア感が強いので二人でトレーニングしている風になるんです。1コマずっとご一緒させて頂いてはいますが、共同作業的なものってそんなにはないので、一人が二人になるだけでも楽しくなる確率があがります。ピークとエンドを近づける事でも、より楽しかったの印象は強く残ると考えています。お越し頂く前の行くの面倒だな…と思う気持ちを何倍もひっくり返さないと運動って続かないと思うんですよねw


これが我々の秘伝のタレです。


必殺技みたいなものではなく、あくまでもガイドラインみたいなものです。なのでこれに固執しているわけではありません。心身を良い方向に持っていく為の複数あるカードのひとつですね。体を変化させるのに魔法はないですから、会員様もトレーナーも同じように悩みながらパートナーとして進んでいくしかないんだと思います!


ピーク・エンドの法則、デートや仕事で是非使ってみてくださいね!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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