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2024.03.05

ボクシングが上手になるトレーニング

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は曇り、ジムの混雑度は並です。


今日もパーソナルトレーナーの吉田がご案内します!


 


さて、今日のテーマは、ボクサーに必要な筋トレです。


何気にこれ、ちゃんと考える機会があまりなかったですので、ちょっと考えてみましょう。


 


ボクシングにお詳しい方なら、背筋でしょ!と考える人は多いのではないでしょうか。


実際、僕の先生もですね、背筋使えーおらー!と上半身裸で金のネックレスをつけながら叫んでいましたねw


 


今回はそういったガチガチのパターンではなく、ボクシング初心者の方が、ボクシングをさらに上手に楽しめるにはどこを鍛えたらいいのか?にフォーカスしてみたいと思います。


 


結論としては、股関節周囲ですかね。


傷害予防、パンチ力、カッコよく、どれをとっても股関節周囲の優ん先順位が高いです。


ということで、股関節周囲の筋トレを僕は強く推奨します。


 


パンチがうまく打てない多くの理由は、下腹部、ももの前、お尻の筋肉がうまく使えていない事にあります。


技術的な練習と並行しながら筋トレを行う事で上手にパンチを打てるようになります。


 


パッと思い浮かぶトレーニングとしては、3つ…かな。


 


1つ目は、ランジです。


足幅を腰幅で前後に開きます。


両膝を90度に曲げるようにしゃがみこみます。


足幅縦バージョンのスクワットです。


 


筋トレは、なにかとスクワットや体幹トレーニングが王道のような印象を与えているかもしれませんが、競技の場合はその特性に合わせたトレーニングが基本かなと僕は思いますね。


例えば‥テニスで強いサーブを左方向に打ちたいという目的があるなら、そこから逆算して色々考えていきます。


サーブそのものは手を頭上に上げて降りますから、手を横にして行うトレーニングは有効ではありません。


しかし、ボールを打つ局面では胸の筋肉が必要な事から、胸を鍛える種目を厚くさせる為に、結果的に胸を横に広げて閉じるみたいな筋トレを行うこともあるかと思います。


与えられた時間の中で、胸の筋トレの優先度が高いのであれば、競技特性とはちょっとだけ異なる動きが入ったとしても、ターゲット部位の発達は期待できますから、アリだと考えることができます。


競技者の場合は、こういった戦略が必要になってくると思います。


あ、これは僕の考え方ですから、鵜呑みにはしないでくださいね。


 


ボクシングの場合も例外ではなく、第一に競技特性として考える必要があります。


消去法でいえば、ボクシングの場合は脚を前後に開き、横に開くことはまずありませんから、その選択はとりあえず排除します。


したがって、足幅を横にしたスクワットではなく、縦に広げたランジの方が、競技の特性としては適っているということです。


 


2つ目は、プランクです。


肩の真下に肘をつき、つま先立ちで維持するトレーニングです。


これはですね、ボクシングで右ストレートを打った後、姿勢を崩さない為に必要な姿勢維持トレーニングですね。


王道といえば王道ですけど、普通に超大事です。


 


最後の3つ目!


名付けてチューチュートレイントレーニング。


言わずと知れたEXILEさんがカバーしたZOOさんの名曲です。


楽曲の途中、パフォーマンスでクルクル回るパートがありますよね。


それをそのまま真似っ子するだけで股関節に良いトレーニングとなります。


 


チューチュートレインの動きがイメージできない方は、顔で円を描くような動きが出来るとよいです。


勿論、顔だけで動いていたら股関節の運動になりませんから、股関節を使って、ぐるぐる回ります。


この動きは、ボクシングにとって非常に有益に働きます。


実際、10回くるくる回るとそこそこ疲労感出ますので、是非お試しください!


 


以上3点ですね。


ボクシングでもうちょっとカッコよくパンチを打ちたい、そんな方にお勧めのトレーニングメニューでした。


次回はもう少し掘り下げていきたいと思いますのでお楽しみに!


 


今日のつぶやき


ちょとブログの投稿が空いてしまいました。


だいぶバタバタし始めまして…


 


バタバタついでにそろそろボクシングジムをリスタートしなければです。


1月初旬に肉離れを起こしてから、約2ヶ月空いてしまいました。


その間、ちょっとした筋トレはしていたものの、競技となると回復するまでは始められませんからね…。


その点、筋トレの場合は動ける部位だけ鍛える事ができますし、むしろ鍛えた方が良いとされているので、非常に万能な種目だといえます。


 


そう考えると競技種目というのは、ちょっとした怪我で100がゼロになるデメリットがありますね。


競技は素晴らしいものですが、年齢と共に競技の選択や付き合い方を考える必要が出てくるのかもしれません。


 


そろそろサッカーも行かなきゃいけないのを忘れてました‥


生涯スポーツができるように、生涯トレーニング‥


40代、課せられる事が多い気がするー


 


今日は以上です。それではまた明日!


 


記事:吉田 勇気


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師


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