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2024.03.12
祝!ブログ500投稿!
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並です。
今日もパーソナルトレーナーの吉田がご案内します!
祝!ブログ500投稿!!!
長かった…
思えば、NewsPicksの公認コメンテーターで落選し、その理由がブログを書いてないからとの事だったので始めたブログ。
日本語の難しさに圧倒されながらも、文字が好きになりましたね。
NewsPicksさん、僕を落としてくれてありがとうございました(嫌味)
誰かにお祝いしてもらおう。
さて、500投稿記念に相応しい内容としたいものの‥特にこれといったニュースはないので、これまでのブルーオーシャンと今後のブルーオーシャンの事をテーマにしたいと思います。
実は‥ブルーオーシャンは事業としてはフィットネスを行っておりますが、会社としてフィットネス企業と名乗ったことはありません。
土屋トレーナーと飯嶌トレーナーの3名で、将来的にアスリートをサポートしたいという夢をひっさげ創業したわけです。
完全なるゼロ状態からスタートし、9ヶ月目で単月黒字を出せるようになり、コロナ前まではおかげさまで入会にストップをかけるほど、多くのお客様にご愛顧頂いておりました。
コロナの影響は言うまでもなく最悪でしたが、フィットネス業界がまだ自粛という選択を用いていない中、最速で自粛に踏み切った事実は、今となっては我々の自信となっています。
僕も土屋も元プロアスリートですから、こういった逆境にはやっぱり強くてですね、不安は沢山あるものの、下を向くみたいな事は一切なかったです。
今日日、フィットネスクラブの倒産が目立つとYahooニュースで掲載されていましたが、あのコロナの破壊力は未だに引きずっていると思いますね。
我々も他人事ではなく、コロナ中に会員さんは3割程度減少しました。
その後少しは回復したものの、戦争が起き、物価高が起き、なんだかよくわからない混沌した世の雰囲気のせいなのか、コロナ前の賑わいというのは未だに取り戻すことはできていません。
今は取り戻すという考えはなく、これが標準かなあ程度にちょっとした悟りを開いております。
勿論、お仕事させて頂く以上は、数値的な高みも掲げてはいますが、自然の流れに抗っても仕方ないですからね。
当時は、ジムだけの影響ではなく、イベント活動などはすべてキャンセルとなったことを今思い出しました。
あれはあれで、痛恨でしたわ…。
サッカースクール、ヨガ、トークショー、思えば沢山のイベントを行っていましたね。
講演は、九州から北海道までツアーのように行っていた時期もありましたから、今となっては懐かしい思い出です。
このように、数年前までのブルーオーシャンは、毎年のように新たな挑戦をし続けており、ブルーオーシャン戦略から名付けた当社のBlueOceanの名に相応しい活動が行われたように思えます。
その背景では、社内外でのYESが沢山溢れ、前向きな姿勢が前向きな取り組みになり、更にYESを呼び込めたのではなかろうかと自己分析しています。
そういった意味では僕は縁に恵まれていまして、非常に人材に恵まれていた黄金期だったような気がします。
一度、話は逸れますが、ジム現場以外の僕の仕事を知らない方も多いかと思いますので、ちょっとだけご紹介します。
僕の得意技(自称)は、企画・設計です。
企画といいましても、オモろい企画を考えるみたいなことではなくてですね、どちからといえば本質を突くみたいなところを形にすることです。
ちょうど、こないだサッカースクール指導者の前で話した内容を紹介してみますね。
社会経験が浅く、若いスタッフさんだと仕事をする上で迷子になることもあるでしょう。
そのために、サッカースクール創業者がなぜにスクールを立ち上げたのか、どういった方針を掲げているのか、ちゃんと理解することが必要です。
例えば、創業理由に以下のような背景があったら…。
夕方、小学校の校庭でひとりで遊ぶ子どもたちが増え始めた。
それをみたひとりのオッサンが、夕方だとなんか危ないから、子供を保護する意味で、サッカーでも教えてやるか!と考え始めた。
始めは4人だったが、みるみる人数が増えたので、ちゃんとサッカースクールを作ってみた。
仮にこれが始まりだとすると、子どもの安全・保護からのスタートです。
創業者の思いがどこにあるのかを成熟した大人たちは、理解し、若いスタッフや指導者に伝えていくことが必要なのではと思うのです。
これは、仕事だけではなく、スポーツでも同じです。
同じ方向に向けるか向けないかで、YESが多くなるか、NOが多くなるか、組織が左右されます。
この本質を理解すると、子どもの安全・保護をテーマにフィジカルサッカーというポジションをとってもいいのかもしれない。
あるいは、サッカーに拘らず、バスケを新たに作ってもいいかもしれない。
こういったお話をしたらですね、目をウルウルと食いついてくれました。
僕にも苦い経験がありますが、チームの方向性とは異なる方向に舵をとられると、船は必ず沈みます。
特に、今はどの業界も人材不足ですから、誰でもいいから来てくれ〜ですと雇用条件イリーガルやビジネスモラルなど、そもそも論から崩れ兼ねませんから、法務と本質的な部分をしっかりと整理する必要は大いにあると思います。
中・大企業はSPIなどのフィルター含め、できる限りを尽くしていると思いますが、小企業・零細などはもっと神経質になる必要があると思います。
特にまだ未成熟であるチームメイトやスタッフがいる場合は、尚更、こういった仕組みづくりは必要ではないでしょうか。
このような本質を突く事で、課題が浮き彫りになってきます。
例えば、創業者やチームリーダーがメッシ選手のようなサッカースタイル目指しているのに、実際はクリスティアーノ・ロナウド選手のスタイルになっていたら、どこかに問題が生じているわけですよね。
それは、あるひとりの指導者によるものかもしれませんし、組織としての教え方に問題があるのかもしれません。
そこにある課題を浮き彫りにすることで、こういったサービスを取り入れる事で、今より良くしていきましょうよ!というのがビジネスになってくるわけです。
ヘルスケア講演出来ます〜と短絡的な売り込みをするのと、施設の遊休時間を活用して、人の流れを作りましょう。
人を集めるには、人類共通の課題であるヘルスケアを軸に、世代に合わせた講演が出来ます。といった具合に相手様の問題に対しての処方箋を出すのとでは、後者の方が圧倒的に相手様も受け入れやすいですよね。
したがって、2B(企業様向け)では、本質までの深層にたどり着くことは難しいことではありますが、本当の課題ってどんなところにあるかのかな?と探すようにしています。
このような仕事はなにも営業活動だけに役立つのではなく、組織の舵取りでも重要です。
我々のような中堅層の年代になると、本質からブレるような事が起きるのは稀ではありますが、組織が小さければ小さいほど、転覆の危険性がありますので時に客観的な視点が必要となり、そこに仕事の機会が存在します。
こういった課題解決型の資料作りをしています。
企業様向け、政策向けといった具合ですね。
大きなテック企業さんとかだと、このような川上から川下の流れを設計することを、アーキテクトなんて呼び方をしているかもしれませんので、僕も横文字でカッコつけてそう呼んでいます。
そして、先程の時系列にお話を戻しますが、そんな恵まれていた時期から一転、近年はらしくない停滞期とも呼べる期間でした。
うまくいかないという結果よりも、前進しない状態が長く続き、振り返れば長い社会人経験の中でも、もっとも辛く感じた時期となりました。
一方で、とある政策関連の機会を頂いたことで、高いジャンプをする前の深いしゃがみ込みが出来たのは、唯一の救いだったかもしれません。
そこからの2024年は、かつての同僚、数年前にチームを組んでいた外部のメンバーなどの再会、新たな出会いなどもあり、かつのてブルーオーシャンを回想する良い機会となり、最近ではエンジン全開で様々なご提案を頂くようになりました。
深謝。
そんな8期目に突入したブルーオーシャンですが、今期は講演業とスポーツ駆け込み寺の成長に尽力しようと考えています。
これまで、積極的な売り込みをしてこなかったものですから、今後は外部のお力を拝借しながら、挑戦します。
このブログが1,000投稿になった時、ブルーオーシャンがどのようになっているか、是非楽しみにお守り頂ければと思います。
いつもご愛読頂いている皆様、心より感謝申し上げます。
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師