lighthouse

BLOG

日記

2022.08.15

ジム経営で気づいた女性の事

おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は晴れ、ジムの混雑度はお盆効果でしょうか、「空いてる」です。


さあ、今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲートさせて頂きます。今日のテーマは「ジム経営で気づいた女性の事」です。ブルーオーシャンは創業5年です。毎月220~230本程度のセッション数をしておりますので述べn数約13,000です。ジム開業する前は総合フィットネスクラブ内でのセッションをしていましたので、パーソナルトレーニングジム専門となりますと、やはり以前とは異なるキヅキが沢山出てきます。


自分たちの力の無さに嘆いたことがあるテーマとしては、女性の「更年期障害」です。その辛さを代わって知る事は叶いませんが、なにか良い改善方法がないものかと我々の領域外でありながらも感じました。会員様の継続年数は3年~4年が非常におおくなってきましたので、ご体調の変化を感じられる会員様もおられます。更年期障害から脱された会員様のひとりは「色々やめたけど、ジムだけはやめちゃダメだと思った」と仰ってくださいました。更年期障害も様々な症状がおありだと思いましたので、「元気に続けましょう」とも「ジムを少しやすみましょう」ともお伝えする事はできず見守るしかできません。その最中は我々も胸が締め付けられるような思いでした。会員様の年代的にもその層が多いですので、ひとり、またふたりとそのような症状を訴えられる方が増えてきています。我々の専門外ではありますが、いつもより「楽しい」って感じて頂けるようにはしなくてはいけないなという自戒にはなりました。


2つ目は「髪質」です。薄毛は男性だけが悩むものかと考えていましたが、そうではないのだなと肌で感じています。若き頃の私は女性はお化粧大変だな~くらいにしか思いませんでしたが、様々な年代の女性会員様にご指導させて頂くと女性の大変さが痛いほどわかります。これは身なりや心身を整える事の大変さの事です。女性の多くはある年代に突入するとカラーリングが鉄板になっているようです。白髪ひとつとっても男性はデフォルト扱いできますが、女性の場合はそうもいかないようですね。以前は気にもしませんでしたが、そういわれると我々世代って白髪出てくるよなあ…と。唯一我々が介入できるとしたら、プロテインの摂取ですね。プロテイン=筋肉と印象づけられてしまいがちですが、単なるたんぱく質です。たんぱく質はアミノ酸の集合体です。髪、爪、肌、その体のほとんどがアミノ酸で形成されています。ですので、たんぱく質が不足すると髪の毛まで栄養が行き届かない為、薄毛リスクが高まる事があるかもしれません。これは私見なので今ちょっとネットで調べてみたら、AGAスキンクリニック医師の記述でも同じような見解を示していましたので概ね間違いないと思います。


プロテインお勧めです。ただし、髪の毛の場合ある特定のアミノ酸が有用とされている場合がありますので、アミノ酸スコア100のプロテイン摂取が良いかもしれません。アミノ酸スコア100についての説明は…後日でご勘弁くださいw


3つ目は「頭痛」です。これはもう本当にお辛そうです。私も3回目のワクチンを打った際、頭痛に悩まされました。すべてのやる気が削ぎ落され横になるしかできませんでしたね。頭痛もちの方が頻繁に悩まされているかと想像すると相当お辛い事と思います。単なる頭痛だけではなく、頭を下げる、頭を振るなどの動作でも気持ち悪くなってしまう方もおられます。極力やらないようにしていますが、お体の課題を解決するため、会員様の確認を取りながら小量実施する場合もあります。この頭痛ばかりは我々には到底太刀打ちできない症状ですし、踏み入ってはならない領域です。良くなりますようにと祈るのみです…。


4つ目は「膝痛」。こちらはガッツリ我々の領域ですね(予防として)。皆さんもなんとなくご存じかと思いますが、女性と男性の骨盤の形状は異なり、女性は男性と比較し骨盤が広いです。広い為、骨盤にくっついている太ももの角度が鋭角になります。そうですね、メッチャ太い割り箸を2本思い浮かべてください。その2本を脚の代わりにし、その上に長方形のティッシュ箱を乗せ、割り箸をティッシュ箱のやや端に刺して固定しましょう。かなり不安定ですが割り箸が脚、ティッシュが骨盤だと思ってください。今きっと割り箸を真っすぐ立てた状態でティッシュ箱を固定していると思います。今の状態が男性の骨盤です。女性の骨盤の場合、ティッシュ箱の最も端に端を刺して頂き、床につける脚は刺した場所よりもずっと内側に着地させましょう。おそらく今の状態はビートたけしさんの「コマネチ」のような鋭角な角度で割り箸が立っている事と思います。この不安定な状態が多くの女性の骨盤です。比較するとどうでしょう?女性の方がなんだか不安定そうなイメージが湧きませんでしょうか。これは事実でして女性の変形性ひざ関節症リスクは男性の2倍にもなります。地球の重力は直線上に負荷がかかり、女性の太ももは外側(骨盤が広い為)から内側へ向かってついているので、重力に対してまっすぐ抵抗できていない為にリスクが生じるわけです。


ブルーオーシャンは女性が多いジムでして、ご入会時に膝のお悩みを抱えられた方が少なくありません。我々の立場から「治る」という表現は一切できないのですが、通われてから痛みを訴えられる方は非常に少なくなっているのは事実です。これは良い意味で「やっぱり、筋トレは膝にとって有益な効果が認められるんだな」と改めて感じたキヅキです。


以上で御座います。女性の方は身体の構造上、本当に繊細です。ケアにも膨大なコストがかかりますから、女性専用助成金とかがあっても不思議ではないですよねw 今夜は嫁にじゃがりこを買って帰宅したいと思います。


それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス「からだステーション」主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


 


contact-baner