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日記

2022.08.13

筋肉痛とドラゴンボール

おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は…台風怖いw ジムの混雑度は「並」です。


台風おっかないですね。何事も起きませんように…。今日もパーソナルトレーナーの吉田が記事を担当します。今日のテーマは…「筋肉痛」です。


ドラゴンボールで例えていきたいと思います。ドラゴンボールご覧になられた事ありますか?女性の方だと原作を網羅というよりも、アニメで何回か観た方がいる程度かもしれませんね。出来るだけわかりやすくドラゴンボール話でお伝えしていきたいと思います。


むかしむかし、あるところに… ここから話すとピラフ大王から魔人ブウまでの長編になり且つ著作権で訴訟おこされてしまいますので、漫画の主人公である悟空の話に触れたいと思います。悟空はサイヤ人という宇宙人です。見た目は地球人と変わらず唯一特徴的なのは尻尾が生えている事です。サイヤ人にはある特性があります。それは、一度死にかけて全快すると全快前よりも桁違いにパワーアップする事です。この特性を活かし、悟空はあろうことか自分の体を痛めつけ、仙豆という1粒食べると全快復する不思議なお豆を食べるサイクルを繰り返し、巨大な戦闘力をに手に入れる事に成功したのです。


筋肉も同じです。一度死にかけて(筋肉痛)、全快(栄養と睡眠)すると以前よりもパワーアップします。これが筋発達の仕組みです。


トレーニングの原則で紐づけてお話しますと、オーバーロードの原理と漸進性の原則というのものが存在しまして、共に「自分の力以上の負荷をかけなきゃいけないし、その段階を徐々にあげなきゃいけないよね」という意味があります。この原理・原則が筋発達に必要な筋肉痛といった生理現象に発展するのです。


ただし、筋肉痛がすべてではないと思います。筋肉痛によって筋トレ効果を体感するのではなく、実際の体の機能的な変化をみて判断するべきかなと思います。


筋肉の回復は部位によって異なります。大体12時間~72時間程度ですが、概ね48時間空けれていれば‥という覚え方でもいいのかなと思います。ジム会員様では連日ご予約をおとりされる方もおりますが、その際は上半身と下半身に分けたり、筋トレと有酸素運動に分けたりしています。僕のような昭和世代のアスリートは「筋肉痛が起きている時にこそ、鍛錬を積むことに意味があるのじゃ(仙人風)」と教えられ鍛えていましたけどねw 


あ、学生アスリートもジムに通われているので余談でお話しますが、試合数日前だから軽めにやるというのは間違いです(僕的には)。量を減らす必要はありますが、同じ強度で実施しないと当日に良いパフォーマンス発揮することは難しいと思います。


筋肉って深くて面白いですが、まだまだ解明できていない事が沢山あるみたいです。我々もずーっと学び続けなければいけません。


以上でございます。それではまた来週!台風気を付けましょう!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


 


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス「からだステーション」主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


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