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2022.10.01
運動神経ってなんだろう??
こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は晴れ、ジムの混雑度は混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。テーマは「運動神経」です。
運動神経が良いとか悪いとか、なんとなくその存在はわたしたちの幼少の頃から近くにあったような気がします。学生の頃、運動神経が良い男の子はモテましたよね。あの法則は今でも通用するのでしょうか。そんな運動神経ではありますが、今日はその存在を明らかにしていきたいと思います。
皆さんがイメージされる運動神経と我々が使用する運動神経はちょっと異なるかもしれません。例えば、関節を動かす為に必要なものはなんですか?と問われたら皆さんはどのように答えますか??私は、筋肉と神経と答えます。
皆さんが想像する運動神経の良さは、難しいセンタリングに上手にボレーシュートを打てるサッカー選手や空中でダイナミックなエアを決めるスノボー選手だったり、なんだかすごそうなスポーツ選手をイメージされるのではないでしょうか。ああいった運動神経の場合は、色んな神経が統合された状態を運動神経って呼んでいるような気がします。
ここから先は間違った情報をお伝えすると良くないので、教本を持ってきますのでお待ちください…
まず神経系は中枢神経と末梢神経に別れ…いや、こんな難しい漢字並べてたら嫌になりそうですね‥。少し噛み砕いてみます。自律神経という言葉は聞きなれている事かと思います。自律神経には交感神経と副交感神経があります。活発な時間は自律神経、ゆったりな時間は副交感神経みたいなイメージですね。この自律神経というのは、末梢神経に分類されます。その末梢神経は自律神経と体制神経に分類されます。
末梢神経は2種類あり、それは自律神経系と体性神経系です。運動神経はこの体性神経系から分類されます。体性神経系は、運動神経と感覚神経の2つに別れます。やっと出てきた運動神経!これが筋肉を動かす神経ですね。ボールを扱うとか、シュートモーションに入るとか、そういった神経は感覚神経の役割な気がします。体の外からの刺激に対しての反応ですね。一般的な運動神経というのは、どちらかといえば感覚神経のほうがマッチしているとも考えられますね。
もっと包括的に考えるならば、様々な情報統合し処理する中枢神経となりますので、結局のところ、見て聞いて感じて行動を正確に起こす動作を運動神経って呼んじゃってもいいのかなあって個人的に思っています。こんな漢字ばかり覚えても仕方がないですからねw
でもですね、専門家のこういった知識があるのとないのとでは運動への取り組みは少し異なります。前述したように見て聞いて感じての情報処理は非常に重要ですので、目の動きは運動に大きく関わりそうですよね。視力そのものもそうですが、下を見て歩く癖がついてしまったりしますと、少なくともその瞬間の情報量は著しく少ないものになります。顔を上げて、集中してその対象を見る事は大切な事かもしれません。
運動神経のお話をしますと、スキャモンの成長曲線の話は避けて通れませんが、今日はここまでにしておきましょう。
以上でございます。それではまた明日!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー
(instagram)
yuki.tamori.challenge
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