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日記

2022.09.30

男女に筋力差はある!?

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は晴れ、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今日は「男女の筋力の差」について。すみません、2日ほどブログ投稿が遅れてしまいました‥。かなりバタバタしておりましてw さて、始めます!


結論から申しますと、男女に筋力差はほぼないとされています。え?いや絶対嘘でしょ?と考える人もいるかと思いますが、生理学的には変わらないとされています。でも実際男性の方が力が強いですよね。その理由は筋量が異なるからです。体重100kgの女性と体重40㎏の男性ですとどちらが筋力あると思われますか?きっと体重100kgの女性だと考える人は多いのではないでしょうか。絶対値で比較すると皆そう考えてしまうわけです。一般的に体重は女性と比較し男性が多い傾向にありますので、絶対値評価をしますと男性の方が筋力がある事になります。一方で相対値で考えると筋力はそう変わらないとされているわけです。つまりは体重1kgあたりの筋力に換算すると男女差がないという事になるわけです。意外でしたよね。


因みに筋肉が大きくなるメカニズムですが‥月並みな説明となりますと、筋肉に負荷をかけて痛めつけ、栄養と睡眠により回復し、そのタイミングで新たな負荷をかける事の繰り返しで成長していきます。これは割と一般の方々にも浸透し始めている内容かと思います。


因みにですが、筋肉は色別に分ける事ができまして、赤、白、ピンクと分類する事ができます。赤は持久力に適した筋肉でして、白は瞬発的な動きに適した筋肉、ピンクは中間です。筋トレによって特に大きくなるのは白い筋肉、すなわち瞬発系の筋肉となります。そうですね、例えば私の場合はプロボクシングの経験がありますので、腕に関しては白より筋肉になっているのかもしれませんね。


昔は強度のみが筋肉を大きくすることに強い関りがあるとされてきましたが、最近では負荷をかけた総重量やその動作の速度など、複合的な要因すべてが関り、その組み合わせの自由度は高くなってきているようです。例えば、重いベンチプレスを集中的に行うのは効果的だけど、素早く腕立て伏せを10回×5セットやるのも方法のひとつだよね、という具合かと思います。


筋肉を大きくするなら1回ギリギリ挙げられそうな重量の負荷で行うと白い筋肉がメッチャ使われるので理論上は良いです。ただし、現実的にそれだと1回または2回くらいしか実施できない回数なので、結果的に筋肉を大きくする手法としては敵していません。大体で70%~80%くらいの負荷を8回~12回程度実施する事で筋肉を大きくする効果が数か月後に見込めるかなと思います。


女性の方は筋肉を大きくしたがらない方が多いですので、そういった場合は15回~20回くらいの反復回数を用いると良いですね。こういった回数を設定する場合、15回であれば16回ができないくらいの負荷で実施するのが鉄則です。女性の場合は持久力が長けているので、パーソナルトレーナーもギリギリの負荷を見極める事がとても難しいのですが、より良い効果を出す為にはそれが必要とされています。


回数が多いとやだ~と仰る気持ちもわかりますが、8回という少ない回数で行う場合はその分負荷が強くなりますので、結局のところ辛さからは逃れられないのが現実で御座います。


今日は以上で御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


(instagram)


yuki.tamori.challenge


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