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2023.05.15

ももの内側を詳しく

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は曇り、ジムの混雑度は並です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


筋肉痛ですw


先週末にボクシングジムに行ったところ、先輩がミットを持ってくれました。自分でやっててそのパンチの精度に情けなさを感じながらも修正しながらなんとかやってのけました。最近、少し慣れてきたせいか、自分のフォームを修正する余裕が出てきましたね。


そのおかげで左臀部(おしり)が筋肉痛です。右ストレートを打つ際、左臀部(おしり)、左腹斜筋(脇腹)、腹横筋(お腹インナー)、左大腿四頭筋(ももの前)の筋力が弱いようで、右ストレートがやや左に流れてしまうんです。


左臀部(おしり)が外側にブレないように意識して練習したら左臀部だけ筋肉痛w プロとしてはとっくに引退しているので、なにも目指してはいないのですが、やっぱりちゃんと打ちたくなり頑張ってしまいました。ぐったりな週末でした。


昨日は息子のサッカーの練習に付き合い、前脛骨筋(スネ)に疲労感があります。おそらくボールの上に脚を乗せてコロコロ転がしながらドリブルしたからだと思います。


体は正直ですね…。


さて、今日のテーマは「ももの内側を詳しく」です。


ももの内側はサボり筋として考えられています。生活の中ではあまり使用しない筋肉ですから仕方ありません。O脚やX脚など股関節周囲に問題がある場合は、もも内側と外側を積極的に鍛えていく必要があります。


そういえばももの内側って、内転筋という専門用語で割と通る印象があります。中殿筋といってもはて??となりそうですが、ももの内側は特別なのでしょうか‥。内転筋は、僕的には郡で考えておりまして、専門的には股関節内転筋群という呼称で通っているはずです。


内転という言葉そのものが部位を指すというよりも、関節の動きを表している言葉です。その動作を説明してみますね。


立った姿勢で、右足を真横に挙げてみましょう、その動きは外転動作です。挙げたところから、脚をピッタリと揃えるように戻しましょう。それが内転動作です。


体の中心から離れる=外転体の中心に近づく=内転です。


フィットネスクラブにいくと、脚をパカパカと内側に閉じる機器ありますよね。あれがまさに内転筋群を鍛えるための内転動作になります。


おっと、股関節内転筋群の筋肉名の紹介を忘れていたので紹介します。郡になるので複数の筋肉の集合体ですね。大内転筋、長内転筋、短内転筋、薄筋で形成されています。


これらの群衆すべて使用することが必要ですが、基本的には脚を挟み込むような動作をしていれば、問題なく鍛えることが出来ます。ブルーオーシャンの場合は、仰向けに寝た状態で両膝を曲げ、その間にボールのようなものを挟み込む事で内転筋群を鍛えたりしていますね。


人によってはあれ、あんまり力が入らない…という方もおりますが、それはコツの問題です。


筋トレを行う場合、鍛える場所を意識するというターゲット部位の意識は大事ですが、それと同等くらいに安定部位の意識も必要です。僕はよくハサミを例を挙げます。ハサミの刃が交差する場所、丸くなっていますよね。ハサミのど真ん中の事です。ハサミはここを支点に動きます。


もし、この真ん中がぐらついていたらハサミを使うことは難しいですよね。人間の体も同じです。ハサミの真ん中が下腹部になりますので、内転筋の筋トレを行う場合、下腹部を安定させたうえで行うことが必要です。


これをやらないと不安定どころか、腰を痛める可能性があります。下腹部を入れ、脚の間のボールを挟むとしっかりと鍛えることが出来ます。


プールに通われている方は、水泳の平泳ぎのキックがオススメです。あれはドンピシャで内転筋群を刺激しています。僕は泳ぎが得意ではないですが、もしかすると僕のようにヘタッピで推進力に問題がある方の方が内転筋群の刺激が強いかもしれませんねw


内転筋群やお尻周囲は、股関節や腰を守る大切な筋肉ですので積極的に鍛える必要があります。特に女性はとっても大事な筋肉ですので、ぜひぜひ鍛えてみてください。


今日は以上です。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


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