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日記

2023.05.16

お尻を使うコツ

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市中央区は晴れ、ジムは混雑しております。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。


先週末、ボクシングの練習後に行きつけのステーキ丼屋へ行ったところ、知人に遭遇。


とある取材を受けたそうで、座右の銘について聞かれた時にパッと出てこなかったそうです。


皆さんには座右の銘ありますか?


僕はあります。


幸福とは快適という事ではない。です。


うっかりタクシー使いそうな時に便利ですw うちの会社、とても小さいので他人の目が気になるといいますか…。地方に出張の時も30分までなら徒歩で歩くようにしています。出張ってお仕事ありきで行くので、お仕事頂けるんだから幸せ〜。この○が大事ですね。句読点をつけてしまうと、でも、歩くのだるいなーと続きますからw


他にも最近気に入っている言葉がありまして、それは僕が大ファンになったNetflixのサンクチュアリというドラマに出てきます。ストーリー上、その言葉に触れることはないのですが、セットとして設置してある掛け軸に書かれた言葉があるので紹介します。


守破難


しゅはりと読みます。主に武術や修行などで使われる言葉です。


守は、伝統や先人たちが作ってきた技、形、基礎を守るという事。


破は、習得した基本を打ち破り、他の流派や師などの教えの存在を認め、基本に応用を加えるという事。


難は、独自のスタイルを導きだすという事。


フィットネス業界はの部分が非常に弱い気がしますw


座右の銘って、決め台詞みたいに選ぶのではなく、タクシー乗る?乗らない?、コンビニでビニール袋買う?買わない?みたいな2択でハッ気付かされるようなレベルでそっと置いてあるような言葉だと、自分と言葉が一体になったような気がします。


あ、そうそう、すでにジム通いされている方にお勧めの言葉があります。


継続しかチカラにならない。


さて、今日のテーマは「お尻を使うコツ」です。


僕は歩行の専門家ではありませんが、ちょっとこれはまずいんじゃないかな?という歩き方はわかります。それは、お尻が使えていない歩き方です。


本題の2行目から1行目を否定しますが、実は通常の歩行でお尻が使われるのはちょっとだけです。ちょっとだけなんですけど、僕はそれでも意識した方がいいのかなーって考えています。


どのように判別出来るかといいますと、歩行を後ろから見た際にお尻の下にズボンのシワが寄ってるか否かで簡易判別が可能です。


お尻は、脚を15度以上後ろに引くことで働きます。歩行の際、前脚と後ろ脚があると思いますが、この後ろ脚を出した時の角度が15度以上という事です。


でも、でもですね、それを知ったからといって体の使い方に慣れていない方が無理に脚を後ろに引くと、腰を痛める可能性が出てくると思います。


実際にやってみるとわかりやすいと思いますが、脚を後ろに引くと、腰を反っちゃうかんじになりませんか?それはやっぱり腰に良くないんですよ。なので、ちゃんと歩行をして、お尻をほんのりと働かせるためにはいくつかのコツといいますか、必要な要素があります。


まず、下腹部の筋力です。脚を後ろに引く際の支点になります。これは、ロッキーのような腹筋フンフンフン!と鍛えるようなものではなく、どちらかといえばインナーマッスルですね。


あとは、お尻の筋力と柔軟性、腰前の柔軟性も必要です。お尻に効かせる事を目的とするならガニマタ歩きで達成出来ますが、そんな歩き方は出来ませんので、周囲の筋力と柔軟性を向上させることが大切です。


運動初心者の方へお勧めのお尻トレーニングがありますので紹介します。


仰向けに寝ます。両膝は腰幅で膝を曲げた状態。


両手は腰の横で床をしっかりと抑えます。


ゆっくりと胴体を挙げ、最高到達地点で1秒止めたら降下します。


これを20回繰り返すとお尻やももの裏側を鍛えることが出来ます。


慣れてきたら、片方の脚は宙に浮かせ、片脚で実施してみましょう。モロにお尻にきますよ。


お尻を使うにはお尻の筋力と柔軟性が必要って、なんだかニワトリタマゴ説みたいですよねw 鶏と卵、どちらが先に世に誕生したのか?お尻を使えたのが先か?お尻の筋力が先か?


そろそろ締めますw


運動のメリットは、投資信託に似ているという話を僕はしばしばします。NISAなどを活用した場合、年利4%くらいは見込めるはずです。100万円持っていると1年後に104万円になりますよね。


一方で、1億円を持っている人は同条件である場合、1億400万円になります。羨ましい‥。これは身体能力に置き換える事が出来ます。体をうまく使える人は、そうではない人よりも、日常生活で様々な筋肉を正しく働かせることが出来ます。


動ける人は、もっと動けるようになるという連鎖が起きますので、若いうちから体の使い方を覚え、筋発達を促し、神経系を発達させ、動けるカラダにしておく貯蓄が大切なんですね。


はじめましょう。トレーニング。


今日は以上で御座います。それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


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