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2022.11.12
猫背
おはようございます。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉市の天気は晴れ、ジムの混雑度は混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲート致します。今日のテーマは「猫背」です。
我々の業界だと円背と呼びますが、今日は猫背で用語定義した状態で進めていきたいと思います。何事にも問題が起きるには理由があります。それが首由来なのか?足首由来なのか?と技術者は考えます。結果的にその由来を特定出来ている人は見たことがないですが、基本は仮説を立てて処方を施します。猫背の方は必然的に頭の位置は前に出て、骨盤は後継し腰が丸まります。股関節は内股にすると前傾しやすくなり、ガニマタにすると後傾しやすくなります。猫背の由来が首でも股関節でも違和感を感じた部位は徹底的に潰していく形となります(僕の場合は)。
骨盤は立てたほうがいいですし、肩甲骨はやや寄せられた方が姿勢は良くなります。骨盤を立てるにはお尻の筋肉の柔軟性と筋力、腸腰筋の柔軟性と筋力が必要です。日常で骨盤を立てる事ができるなら、それだけでもある種のトレーニングと言えますのでそれでも問題ありません。それが難しい人には前述したような部位の筋力及び柔軟性の獲得が必要になってきます。
実は僕もハイレベルな猫背でした。プロボクシングをしておりました関係から、猫背が仕事みたいなものでしたのでw なぜにボクシングに猫背が必要かといいますと、パンチを当てられる面積が少ない事、手を前に出すことで相手の急所との距離を短くする事、おそらくそんなところが由来なのかなと考えています。背筋ピンの状態でパンチが顎に直撃したら腰やられるそうな気がします。猫背は時として有益に働くこともあるようです。余談でした。
猫背は精神的にも影響するのでは?と個人的に考えています。視線が下を向くようになりますから、下を向いて元気になりましょうというのはちょっと違和感を感じます。自信に溢れる方はきっと胸を張り視線はまっすぐ見ていそうですよね。精神が肉体に及ぼす影響があると同様に肉体が精神に及ぼす影響もあるのではないでしょうか。痛みとかが良い例ですが、痛いと憂鬱になってしまいますもんね…。
猫背と言いながら話が膨らみすぎてしまいました。今日は以上ございます。
それではまた来週!
記事:吉田勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー