BLOG
2024.05.27
柔軟性と可動域の違い
こんにちは。パーソナルジムのブルーシャンです。
千葉市中央区は晴れ、ジムの混雑度は並。
今日もパーソナルトレーナーの吉田がご案内します。
今日は、柔軟性と可動域の違いを考えてみましょう。
これは勘違いしやすいテーマかなと思います。
一時、開脚が流行したことがありますが、一体なんのためにソレをやるのかを考える機会があってもいいんじゃないのかなと当時は思いましたねw
因みに‥我々の業界では、開脚の良し悪しを決める評価方法は存在しませんから、ひとつのパフォーマンスとして取り扱われている内容かなと思いますね。
柔軟性は大事です。
例えば、お尻の柔軟性が乏しいと、脚を後ろに引く動作に制限がかかるため、それを代償する代わりに腰を反ってしまう事があります。
ですから、ドクターがお尻のストレッチしましょうという背後には、腰の負担なく(反らない)脚を後ろに引けるといいよねの意図があると推察できます。
これは一見、柔軟性の向上を示唆されているように思えますが、ドクターはもうひとつのアドバイスを添えるはずです。
腹筋も鍛えましょうね
お尻のストレッチと、腹筋の筋トレ。
腰痛経験者はこの2つのアドバイスを受けたことがあるのではないでしょうか。
柔軟性は、筋肉がどれだけ伸びるかの範囲であり、お尻のストレッチでそれは獲得出来ます。
可動域というのは、お尻のストレッチと腹筋の筋トレをかけ合わせたもので得られます。
もっといえば、可動域とは自分でコントロールでき可動範囲です。
この可動範囲は、止める部位があり、動く部位がある、この2つで成立します。
ですから、柔軟性単体で考えるよりも、可動域として考えられるとより体を機能的に使うことが出来るわけですね。
鍛える部位とストレッチする部位、見極めが必要です。
一応、補足しておきますが、柔軟性はやっておいて損はなしです。
ただ、それだけではちょっと物足りないかな〜という話でした。
今日のつぶやき
明日から3ヶ月間授業が始まります。
週2回で10時間、合計で80時間くらい??
8月までリアルウェビナー参加です。
まだひとつめの国家資格の受験資格である単位も取りきれてないので、追い詰められておりますw
2つ同時に試験は無謀だったかな…
貧乏、暇なしって言葉を考えた人、天才だと思うw
【ご入会に関するご連絡】
現在、レギュラー会員の受付は通われるご予定の曜日・時間帯によって一部制限させて頂いております。
※デイ会員においては空きがございます。
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師