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2025.04.10
「やらなくていい筋トレ」って本当にある?目的別に考える優先順位の話
こんにちは。千葉市中央区のパーソナルジム、ブルーオーシャンです。
千葉市の天気は晴れ、ジムの混雑度は並です。
今日も毎日がチートデイの吉田がご案内します。
「やらなくていい」トレーニングを考えてみた。
今日は少し角度を変えて、「優先順位が低いトレーニング」について考えてみたいと思います。
誤解があるといけないので先に言っておくと、「やらなくていい=無意味」という話ではありません。
あくまでも、「時間や目的に対して“今じゃない”かもしれない種目」という意味です。
極端な例で言えば、理由もなく“指の筋トレ”をするより、まずは“腹筋”を鍛えた方が良いですよね?
そういうニュアンスで読んでください。
✅ 1つ目:ふくらはぎ(下腿三頭筋)
昔はよく「ふくらはぎを鍛えると脚が速くなる」と言われたようですが、今ではそこをメインで鍛えてるアスリートはかなり少数派じゃないでしょうか。
もちろん、ふくらはぎが弱いと問題になるケースはあります。
ただ、太もも(大腿四頭筋やハムストリングス)や骨盤まわりの筋肉を鍛えることで、走力やジャンプ力は大きく向上しますし、結果的にふくらはぎも補助的に鍛えられるんです。
つまり、局所狙いでふくらはぎばかり鍛えるのは優先度が低いということですね。
✅ 2つ目:二の腕(上腕三頭筋)
特に女性に多い悩みで、「二の腕の裏側のぷるぷるが気になる!」という声。
その気持ちはよ〜く分かります。
ただ、ここも“優先順位”で考えると、「直接狙う前にやることがあるかも」です。
腕立て伏せやベンチプレス、ダンベルプレスなどを行えば、胸と一緒に二の腕も補助的にしっかり使われます。
それに、そもそも脂肪は筋肉の上に乗っているので、いくら筋トレしても脂肪が落ちないと見た目は変わりません。
筋トレは脂肪燃焼の“補助”にはなりますが、見た目をスッキリさせたい場合は食事(カロリーコントロール)や有酸素運動との組み合わせが必須です。
✅ 3つ目:肩(三角筋)
ここはちょっと悩ましいところ。
実際、肩は鍛えた方が良いと僕も思ってます。
ただし、これも「ついでで鍛えられる部位」なんです。
例えば…
・オーバーヘッドスクワット(手を上にあげてスクワット)
・インクラインベンチプレス(斜めのベンチで行う)。
こういった種目で自然に肩の筋持久力や安定性も鍛えられるんです。
ジムに通ってしっかり追い込みたい人は肩トレももちろんOKですが、日常生活で「手を上に挙げる」ような場面に耐えられるだけの筋力があれば、健康レベルとしては十分かもしれません。
✅ 本質的なことを言うと…
トレーニングの基本は、「大きな筋肉を中心に鍛えること」です。
そうすると、その周辺部位も自然と刺激されるし、代謝も上がる。
筋トレに割ける時間が限られている人にとっては、これはとても大切な視点です。
🕒 時間は貴重。だから「目的に合った優先順位」を
ご自身のトレーニング時間、限られてますよね?
その時間で、効率が悪い・意味が薄い・効果が見えにくい内容をダラダラ続けるのは、もったいない。
たとえば60分かかっていた内容を、本当に必要なトレーニングだけに絞って30分で終えられたら最高じゃないですか?
✅ 最後に、誤解のないように補足を。
・ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれるほど重要な部位。
でも筋トレでゴリゴリに鍛えるよりも、ウォーキングや階段昇降などで“ポンプ機能”を促す方が健康維持には有効です。
・肩は「腕を上げる」「荷物を持つ」などに関わる筋肉。
ただ、一般の方には、日常生活を快適に送れる程度の筋力で十分なことが多いです。
・もちろん、競技スポーツやボディメイクを目的とするなら話は別。
それぞれの目標に応じて、必要な種目はちゃんと変わります。
トレーニングは「全部やればいい」わけじゃない。
目的に合わせて、やるべきこと・やらなくていいことを取捨選択することが大事。
それが、体にも優しいし、心にも優しいし、続けやすい。
今日はそんなお話でした。
今日のつぶやき
最近、ブログのネタがうまく出てこなくてですね。
これまでなら、テーマなんてスルスル浮かんできたのに…
最近はうーん‥と唸るばかりで、筆(いや、タイピングか)が止まりがちです。
数年前は毎回スラスラ書けてたんでけどねw
先日、千葉商工会議所さんから取材を受けたんですけどね、質問に対して、これまでのようにスラスラ答えられなくなっていて。むしろ緊張してしまって、あれ…僕こんなキャラだったっけ?って。
あの時の自分の姿に、正直、ちょっとショックを受けました。
もしかして、新規事業のチャレンジで打たれすぎて、知らないうちに自信をなくしてしまったのかもしれない気が…。
心の中の、「リトル吉田」がささやいているような気がします(笑)
でもふと思い返してみたら、こんなにも長くひとつのことに執着してきたことって…
あ、実はわりとある。
高校1年で社会人サッカーチームを立ち上げて、約7年間本気で活動していたし、ボクシングも7年くらいでしたね。
そして今やっている事業は、気づけば創業から丸8年。
あ、これってもしや、ルドルフ・シュタイナーの「7年周期」説じゃないですか?
人間は7年ごとに成長・変化の段階を迎えるという、あれです。
8年目に入ってる僕は、今ちょうど“脱皮”のタイミングなのかもしれない。
打たれすぎてパンチドランカー気味なところもあるけど(笑)
でもそれすら、人生の味?ですかね。
身体はバリバリ元気だし、メンタルもへこたれてるわけじゃないんです。
でも、人前で堂々と話すことが、ちょっと苦手になってきてるかも…?という感覚が、ほんの少し。
あれ?オレ、今度学校で登壇あるけど、大丈夫か?って一瞬よぎったので、今回は念のため、いつもより多めに準備して行こうと思ってます(笑)
まぁ、株価だって今最悪ですから、人間もきっと、同じように上がったり下がったりするものなんでしょう。
そんな波を楽しみながら、中年の今を、ちゃんと“謳歌”してみようと思います。
今日は以上です。
それではまた明日!
記事:吉田 勇気
(保有資格)
健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト
(実績)
豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉様トークショー/朝日新聞社様主催青葉の森ハウジングプラザトークショー/LAVA International様研修講師/2024年ジャパンスタートアップセレクション千葉市代表選出/2025年千葉市C-BID採択