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日記

2022.09.13

ヨガと水泳

こんにちは。パーソナルジムのブルーオーシャンです。千葉の天気は曇り、ジムの混雑度は混雑です。今日もパーソナルトレーナーの吉田がナビゲートさせて頂きます。今日のテーマは「ヨガと水泳」です。


とりあえずはヨガ、とりあえずは水泳という具合にどなたでもすうっと飛び込みやすいのがこの2つですよね。水泳は高齢者の方に人気ですし、ヨガは幅広い層に人気です。今日はそんな人気な運動をトレーナー目線で紐解いていきたいと思います。


まずは水泳。水泳の最大のデメリットは支度ではないでしょうか。着替えって結構な負担ですよね。運動自体はめちゃくちゃい良いと思っています。肩関節と股関節の柔軟性に加え体幹のコントロールが必要ですし、水の特性である水圧によって浮腫みに対しても有益な働きがあります。ただし、ある程度の泳ぎが出来ないと股関節の使いにくさは否めません。せめてクロール、背泳ぎ、平泳ぎの3泳法くらいは出来ると良いですね。勿論、歩いてもいいのですが、関節などに心配がない方は、地上で歩く事をお勧めします。水中歩行の目的にもよりますが、我々は重力下で生活していますので運動も同様の条件で行う事をお勧めします。極端に申しますと水中は宇宙空間と同等と考えられますので、骨の強化としては逆相関します。水泳選手が筋トレをバリバリに行う理由は筋肉だけではなく、骨(長軸に対して垂直に圧力)の強化を見込んでいるからです。


因みに僕は3泳法泳げますが、全身全霊を懸けて50M泳げる程度です。喘息持ちなので呼吸が苦しくなり、呼吸が苦しくなると筋肉がこわばり沈みますw ですので泳げる方が羨ましいですね。もし、自分がどんな運動も出来るとするなら、週3日筋トレ、週2日ボクシング、週1日水泳をやると思います。そう思うならすぐにやれという声が聞こえてきますが、私も皆さんと同じように誰かがいてくれないと動けないタイプの人間ですw


次にヨガです。個人的にヨガは曲者だと思っています。ヨガそのものは素晴らしい文化であり、運動ですので100%推奨する運動様式です。個人的に危惧しているのは、惰性でレッスン参加しているだけでは勿体ないなと思う事です。惰性でもなにもしないよりかは圧倒的に良い効果が見込めますが、ヨガ=柔らかくなると考えるのは少々短絡的かもしれません。柔らかくするには止めておく部位が必要になりますので、柔軟性と筋力はセットで考える必要があります。こういった観点からもヨガを正しい知識のうえで行うにはヘルスケアとして大きな効果を期待できますが、20~40名の集団レッスンの中でそれが成せるのはごく一部の参加者です。ですので、過度な期待のうえでヨガを始めるというのは現実とのギャップが生じる事もありますので注意が必要です。ヨガがお好きな場合は一定期間マンツーマンレッスンなどを受けてみるのがお勧めですね。惰性でやるならラジオ体操で十分な気もします。


因みに女性は筋肉が柔らかく弱い、男性は筋肉が硬く強い傾向にあります。正しくヨガを行うと筋力(筋持久力)も相当に使いますので、女性の方がヨガを選択するなら筋発揮を感じられるような構成が良いのかもしれません。


水泳と比較するとリスクが高い動きは懸念材料です。ヨガには片脚を曲げて片脚を伸ばすような動きがしばしばみられます。多くの女性は膝が内側に入りやすく、静止状態に耐えられず、その膝は時間経過と共に更に内側に入ります。これにより膝の内側・外側を痛めるリスクが高まります。ヨガは運動強度が低く安全であるという印象は確かにありますが、膝は注意が必要かなと思います。


 


ヨガも水泳も運動としてはお勧めです。どんな運動でも継続できるならそれが一番です。ただし、今は昔と異なり専門家は我々の生活にとって身近に存在します。専門家の正しい指導と併用しながら運動を継続できると理想的かなと思います。最近は暑さも落ち着いてきましたので、運動を始めるには良いタイミングかもしれませんね!


今日は以上でございます!それではまた明日!


 


記事:吉田勇気


 


(保有資格)


健康運動指導士/JATI-ATI/全米スポーツ医学協会パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト/健康管理士/健康運動実践指導者/プロボクシングライセンス(未更新)/上級心理カウンセラー/LessMILSBODYCOMBAT本認定IR(未更新)/NESTAゴルフコンディショニングスペシャリスト


(実績)


豊田通商開発コンサル型クラウド健康管理サービス「からだステーション」主要開発/「スポーツ駆け込み寺」主要開発/Yahoo!スポーツナビDOコラム執筆/日本サッカー協会主催「夢先生」講師/アスリート対談Youtube「TAMORI CHALLENGE」MC/西武&そごう千葉トークショー


 


(instagram)


yuki.tamori.challenge


 


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